2015年3月10日火曜日

『かみなか農楽舎』さんへ視察に行ってきました!!


2月25日、福井県若狭町の「かみなか農楽舎」さんへ視察に行ってきました。

平成14年に役場、地元農家、民間企業らが出資して設立された農業法人であるこちらでは、県内外から農業研修生を受入れ地元若狭町へ多数の定住者を輩出、あるいは体験事業等による交流人口の増加など、目覚ましい成果を上げられています。

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さて、到着したかみなか農楽舎は、周囲がみわたせる丘の上にある、
とてものどかで、素敵な場所でした。


まずは、施設見学&野菜収穫をさせていただきました。



人参と、


小松菜を収穫。




冷たい水で洗います。
雪の下にあったという人参。とてもおいしそうです。



野菜栽培の他に、うこっけいなど鶏なども飼われています。


写真左の方が取締役の下島栄一さんです。(右は長崎GTとやま理事長)
みんなのお父さん的な存在だそうです。



昼食に、先ほど収穫した野菜でお鍋と、



こちらで作られたお米でおにぎりをつくり、おいしくいただきました。


午後からは、こちらの元研修生(卒業生)で、現在はかみなか農楽舎の社員である八代さんから農楽舎の取り組みについてご説明をいただきました。


とてもここでは書き尽くせない、本当に素晴らしいお話だったのですが、
個人的に印象的だったことをいくつか挙げさせていただきますと、、、


◎裸一貫できても、地域の一員として就農可能
 各種制度を利用することにより、農楽舎で生活をしながら、地域で農業を学ぶことができます。 また、2年間の研修の後は、地域で就農ができるよう、農家さんらとのマッチングに携わっていただける(世話人)などバックアップ体制もしっかりとされているとのこと。OBの方が経営されている農家に就農といった、素晴らしい循環も発生しているそうです。


◎「人材育成」に重きをおいている
 こちらでは、体験事業や野菜直売など様々な事業に取り組まれていますが、その芯は、地域で(主に就農により)定住していくための「人材育成」にあり、これについて全くブレがないというのが非常に印象的でした。農業の技術のみならず、地域との関係性の中でやっていける、そういう人たちをつくっていくことの重要さ。八代さんをはじめ、卒業生の方に「地域へ(あるいは農楽舎へ)の恩返し」という意識があるというのが、何よりの証かと思いました。


◎営業もまずは「地元」
 体験事業など、都会めがけて営業されていた時期もあったそうですが、現在では、地域に知ってもらうために地元に向けた営業をされているとのこと。この点も地元重視の視点にブレがなく、しかも成果を上げられてることに感心しました。地域の子どもたちのための体験実施、という視点も。



かみなか農楽舎さんの数々の成果は、10年以上かけて着実に積みかさねてこられた結果であることは忘れてはいけないと思います。
ひとづくりに近道はないのでしょうが、10年後どうなっているかは、もちろん現在にかかっているとも言えます。


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かみなか農楽舎の皆さまありがとうございました!!

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