二日目、舞台は城端・桜ヶ池へ移ります。
こちらは南砺市が掲げる「エコビレッジ構想」の中心地でもあります。
城端サービスエリアでバスを降車した一行は、桜ヶ池周辺のガイドを務めていただく中田修さんと合流。
桜ヶ池周辺を散策しながら、自然や歴史についてお話を伺いました。
散策の最後に訪れたのは、”合掌造りかず良”。
40年前に五箇山からこの地へ移築したという建物は、外から見るとトタン屋根ですが、
内側は茅葺の構造を残している、貴重な資源となっています。
また、かず良には古民具なども多く保存されており、家主である加藤さんや、ガイドの中田さんの解説をうけて、参加者のみなさんも珍しそうに鑑賞されていました。
続いて、いろりを囲んでお話をしていただいたのは、
東京からのIターン移住者で、現在は林業を営む海老澤潤さん。
移住に至る経緯やお仕事についてお話をしていただきました。
個人的に印象だったのは、”地方のよいところ”についてのこんなお言葉。
「地方にはスキマがあるんですよね。都会ではみんながいろんなことをやりすぎててスキマがないけど、地方にはある。ここでは、自分で何かをやってみることができる。」
続いて、林業体験のためにヘルメットなどの準備。
チェーンソーを体験したい人はチェーンソー用のヘルメットと、チャップスを装着します。
チェーンソーを体験したい人はチェーンソー用のヘルメットと、チャップスを装着します。
自遊の森での林業体験。
海老澤さんによるデモンストレーション倒木のあと、希望者が順にチェーンソーを体験しました。
最後は城端SAの直売所ヨッテカーレでお買いもの。
中田さんのつくった作物も販売されています。
***
こうして二日間のツアーが終了しました。
参加者の皆さま、五箇山、桜ヶ池の地元の皆さま、企画立案にご協力いただいた皆さま、
本当にありがとうございました!
参加者の皆さまは、またぜひ富山へ戻ってきてくださいね!!
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