2015年3月19日木曜日

『とやま帰農塾2015』参加者募集中!


2015年度「とやま帰農塾」の参加者募集を開始しました!


2015年度は新たに立山塾(立山町)を加え、富山県内12か所で開催いたします。

日程等詳細につきましては、グリーンツーリズムとやまHPをご覧ください。


富山の美味しい食材と食文化を堪能し、地元の文化・歴史を学び、また、移住・定住体験者や地元の方々との交流を楽しみながら、富山での「農のある暮らし」にふれてみませんか?

参加をご希望の方は、グリーンツーリズムとやまHP内の申込みフォームから、またはパンフレット付属の申し込み用紙でFAXにて、お申し込みください。


みなさまのご参加をお待ちしています!!

2015年3月16日月曜日

楮の棚田ライトアップ行ってきました!


3/14(土)、日没より実施された五箇山楮集落のライトアップを見に行ってきました。
この日は天気もよく、合掌の里の西さんの話では「夕暮どきが最高」だったそうです(みたかった!)。夜は夜で、星空の下、幻想的な雰囲気が素晴らしかったです。


ちょうどよい塩梅に雪解けしており、近年復旧された石垣がみえていたのもよかったです。


楮集会所では地元の方々だけで結成したというオヤジバンドのみなさんが、
フォークソングを演奏されていました。

普段民謡で鍛えられた歌や演奏はおみごと!!
たいへんに見ごたえのあるステージでした。


楮集落はじめ関係者の皆様お疲れ様でした!
来年も楽しみにしております。

2015年3月12日木曜日

今週末、楮集落の”棚田ライトアップ”です!


いよいよ新幹線開業も今週末に迫りましたね。

そんな開業当日の3月14日(土)と翌15日(日)、五箇山の楮集落で石積みの棚田のライトアップが実施されます!(ちょうど先日のツアーで赤カブを掘らせていただいた棚田です!)


詳細は以下のとおり。

【場所】 五箇山楮集会所近くの棚田
【日時】 3月14日(土)、15日(日) 概ね日没~20時ごろまで
【お問い合わせ】 五箇山合掌の里 TEL 0763-67-3300


菅沼集落や相倉集落とはまた一味ちがった、
知る人ぞ知る美しいライトアップをぜひ見に行きましょう!

「高岡発!私はこうして暮らしてる~」講演に参加しました!

3月9日(月)、新潟県小国町で開催された、公益社団法人中越防災安全推進機構さん実施のイベント『地域学School / 高岡発!私はこうして暮らしてる~特別な技術がなくても食べていける~』に参加してきました。

当日は新潟県内のみならず、富山(われわれ)、秋田、群馬から参加者があったということで、たいへんな盛況。関心の高さがうかがわれます。


今回の講演のテーマは以下のようなものでした(レジュメより抜粋)。


(都市から農村に移り住んだ者について)
”「起業」などの華々しい取組が先進事例として取り上げられるが、誰もが特別な技術や知識を有し「起業」出来る訳ではなく、また定住を希望する人たちのなかでも「起業したい」と思う人は少数派であると考えられる。では、その他大勢の定住を望む人たちは、どのように地域に移り住み生活を送っているのか。”


中越地震を契機として、これまでに多くの農村への移住者受入れ実績があり、現在も二桁以上の地域おこし協力隊員を抱える市町村があるなど、新潟県はこの分野の先進地です。そこから発せられたこのテーマは、いずれ(すでに?)富山県もぶつかるであろう非常に重要なものかと思われます。


講演者は富山県高岡市の三人です。

まずは移住者代表として、元”緑のふるさと協力隊”で、現在はそのまま高岡に在住されている神庭さんと、中川さん。各々の現在のお仕事や生活、収支などを丁寧にお話されました。

そして、続いて講演されたのは、神庭さんが移住した五位地域で受け入れを行った道苗元自治会長さん。道苗さんは受け入れに際して考えたこと、されたことなどを、正直に、そしてとても楽しそうにお話されていました。

上の言葉でいえば、必ずしも”「起業」などの華々しい取組”ではないですが、地域で仕事をみつけ地道に暮らす移住者のお二人の生活は、”その他大勢の定住を望む人たち”が求めているであろう姿のひとつではないかな、と感じました。「普通に」生活をし、地域になじんでいくこと。それもまた地域活性化といえるのではないか。


都市から農村への移住を希望する若者をどのように受け入れ、また、どのように地域を活性化させるのか。

来年度から、国の”地方創生”の流れを受け、富山県内にもたくさんの地域おこし協力隊員が配置される予定となっています。先進地に学び、様々なことを考えていかねばなりませんね!

***

神庭さん、中川さん、道苗さんおつかれさまでした!
中越防災安全推進機構はじめ新潟のみなさま、ありがとうございました!

2015年3月10日火曜日

『かみなか農楽舎』さんへ視察に行ってきました!!


2月25日、福井県若狭町の「かみなか農楽舎」さんへ視察に行ってきました。

平成14年に役場、地元農家、民間企業らが出資して設立された農業法人であるこちらでは、県内外から農業研修生を受入れ地元若狭町へ多数の定住者を輩出、あるいは体験事業等による交流人口の増加など、目覚ましい成果を上げられています。

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さて、到着したかみなか農楽舎は、周囲がみわたせる丘の上にある、
とてものどかで、素敵な場所でした。


まずは、施設見学&野菜収穫をさせていただきました。



人参と、


小松菜を収穫。




冷たい水で洗います。
雪の下にあったという人参。とてもおいしそうです。



野菜栽培の他に、うこっけいなど鶏なども飼われています。


写真左の方が取締役の下島栄一さんです。(右は長崎GTとやま理事長)
みんなのお父さん的な存在だそうです。



昼食に、先ほど収穫した野菜でお鍋と、



こちらで作られたお米でおにぎりをつくり、おいしくいただきました。


午後からは、こちらの元研修生(卒業生)で、現在はかみなか農楽舎の社員である八代さんから農楽舎の取り組みについてご説明をいただきました。


とてもここでは書き尽くせない、本当に素晴らしいお話だったのですが、
個人的に印象的だったことをいくつか挙げさせていただきますと、、、


◎裸一貫できても、地域の一員として就農可能
 各種制度を利用することにより、農楽舎で生活をしながら、地域で農業を学ぶことができます。 また、2年間の研修の後は、地域で就農ができるよう、農家さんらとのマッチングに携わっていただける(世話人)などバックアップ体制もしっかりとされているとのこと。OBの方が経営されている農家に就農といった、素晴らしい循環も発生しているそうです。


◎「人材育成」に重きをおいている
 こちらでは、体験事業や野菜直売など様々な事業に取り組まれていますが、その芯は、地域で(主に就農により)定住していくための「人材育成」にあり、これについて全くブレがないというのが非常に印象的でした。農業の技術のみならず、地域との関係性の中でやっていける、そういう人たちをつくっていくことの重要さ。八代さんをはじめ、卒業生の方に「地域へ(あるいは農楽舎へ)の恩返し」という意識があるというのが、何よりの証かと思いました。


◎営業もまずは「地元」
 体験事業など、都会めがけて営業されていた時期もあったそうですが、現在では、地域に知ってもらうために地元に向けた営業をされているとのこと。この点も地元重視の視点にブレがなく、しかも成果を上げられてることに感心しました。地域の子どもたちのための体験実施、という視点も。



かみなか農楽舎さんの数々の成果は、10年以上かけて着実に積みかさねてこられた結果であることは忘れてはいけないと思います。
ひとづくりに近道はないのでしょうが、10年後どうなっているかは、もちろん現在にかかっているとも言えます。


***


かみなか農楽舎の皆さまありがとうございました!!

「世界遺産"とやま"五箇山の冬体験ツアー」実施しました! (後編)

前編からのつづきです。


二日目、舞台は城端・桜ヶ池へ移ります。
こちらは南砺市が掲げる「エコビレッジ構想」の中心地でもあります。


城端サービスエリアでバスを降車した一行は、桜ヶ池周辺のガイドを務めていただく中田修さんと合流。


桜ヶ池周辺を散策しながら、自然や歴史についてお話を伺いました。


散策の最後に訪れたのは、”合掌造りかず良”。
40年前に五箇山からこの地へ移築したという建物は、外から見るとトタン屋根ですが、
内側は茅葺の構造を残している、貴重な資源となっています。


また、かず良には古民具なども多く保存されており、家主である加藤さんや、ガイドの中田さんの解説をうけて、参加者のみなさんも珍しそうに鑑賞されていました。


続いて、いろりを囲んでお話をしていただいたのは、
東京からのIターン移住者で、現在は林業を営む海老澤潤さん。


移住に至る経緯やお仕事についてお話をしていただきました。
個人的に印象だったのは、”地方のよいところ”についてのこんなお言葉。

「地方にはスキマがあるんですよね。都会ではみんながいろんなことをやりすぎててスキマがないけど、地方にはある。ここでは、自分で何かをやってみることができる。」


続いて、林業体験のためにヘルメットなどの準備。
チェーンソーを体験したい人はチェーンソー用のヘルメットと、チャップスを装着します。


自遊の森での林業体験。
海老澤さんによるデモンストレーション倒木のあと、希望者が順にチェーンソーを体験しました。




林業女子、素敵ですね!!
富山で林業、いかがでしょうか?



昼食はさくら亭で山菜定食をいただきました。


山菜だけでこの品数はすごい!
保存食としての山菜。これも雪国の重要な食文化です。


最後は城端SAの直売所ヨッテカーレでお買いもの。


中田さんのつくった作物も販売されています。


***

こうして二日間のツアーが終了しました。


参加者の皆さま、五箇山、桜ヶ池の地元の皆さま、企画立案にご協力いただいた皆さま、
本当にありがとうございました!

参加者の皆さまは、またぜひ富山へ戻ってきてくださいね!!

「世界遺産"とやま"五箇山の冬体験ツアー」実施しました! (前編)


2月19日(木)、2月20日(金)の二日間、”まちむら交流きこう”により、GTとやまが企画協力した「世界遺産"とやま"五箇山の冬体験ツアー」が実施されました。

▼2月19日(木)

初日、高岡駅に集合した一行は、バスで五箇山へ。


五箇山合掌の里の西支配人のガイドにより、世界遺産である菅沼合掌集落を見学しました。



集落の歴史や、合掌造りの仕組み、茅葺屋根の原料となるカヤの栽培についてなどについて詳しいお話を伺いました。


見学を終えた一行は、同じ五箇山の楮(こうず)集落へ。

楮は、棚田の整備やライトアップなど、近年活発に活動されている集落であり、
グリーンツーリズムを含む「エリアとしての五箇山」の魅力を考える上で、代表となる地域です。

こちらでは地元の方々のご指導により、雪下の棚田に植えられた在来種の”赤カブ”を収穫します。


積雪に立ち向うべく、準備。
みんなで”和かんじき”を装着します。


これを着けないと”ごぼり”ます(雪にはまります)。


さあ、赤かぶ掘りスタート!


掘って、掘って、掘りまくりますが、全然地面が出てこない!
それもそのはず、積雪は2メートル!!


けれどその分、




収穫の喜びはひとしおです。


みなさんお疲れさまでした!


収穫を終えた一行は赤カブ料理づくり。



そして、赤カブや五箇山豆腐、イワナなど、地元食材をつかったお料理をいただきながら、
地元楮のみなさんと交流しました。




後半には、地元の方々により民謡を披露していただき、


最後はみんなで踊りました!
(やってみるとけっこう難しい!)


こうして、初日が終了です。

***

後編につづきます。