2014年10月23日木曜日
「地域おこし・都市農村交流情報交換会」開催されました!
10月21日(火)、富山建設会館4階会議室において「地域おこし・都市農村交流情報交換会」が実施されました。
これは、"地域おこし協力隊"をはじめとする各種制度を利用し、県内各地の農村に入って地域おこしや都市農村交流活動を行っている方々の「情報交換」や「ネットワーク」づくりを目的として実施されたもので、その他、参加者として県や市町村などの行政関係者、受け入れ側である地元関係者、大学関係者などが集まりました。
富山県立大学の九里徳泰教授により話題提供をいただいた後、出席者10名のそれぞれの担当地域における活動紹介、意見交換が行われました。
10名の方々の発表及び意見交換を聞いて印象的だったのは、(制度の違いがあるとはいえ)活動内容が皆それぞれ異なっており、その上で、多くの方がその活動において何かしらの困難を抱えている、ということです。
地域の事情やニーズがさまざまである以上、出席者の皆さんが取り組んでいるのは、九里先生が仰ったように「単一の結論はありえない」困難な取り組みです。
しかし、今回の会の趣旨でもある「情報交換」や「ネットワーク」づくりが、様々な悩みや困難を解決する一つの糸口となりえます。
「地方創生」のかけ声のもと、国は来年度以降、地域おこし協力隊員の大幅増員を表明するなど、地方をめぐる動きは活発化しており、地域に入って活動する方々(及びそのサポート)の重要性は今後ますます高まっていくことが予想されます。
そんな中、現状地域で活躍されている皆さん、行政、地域、大学など多様なメンバーが一同に会し相互のネットワークが芽生えたこと、そして現場の皆さんの生の声をきくことができたということには、とても大きな意味があったのではないでしょうか。
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