2014年10月16日木曜日
「立山信仰の里をめぐるココロをいやす旅」実施しました! (前編)
グリーンツーリズム富山が企画協力し、富山市のエコツアー旅行会社”エコロの森”が実施する「とやまの農と食の旅」。
その第二弾として、10月11日(土)・12日(日)に、立山町を舞台とした「立山信仰の里をめぐるココロをいやす旅」を実施しました。
▼1日目【10月11日(土)】
立山芦峅ふるさと交流館からツアーはスタート。
まずは昼食に芦峅寺の郷土料理をいただきます。
右手前にあるのがこの地域の代表的な郷土料理「つぼ煮」です。
佐伯照代さんによる解説。
「つぼ煮」をはじめとして、各品の材料はすべてこの地域で採れたものということです。
続いては立山信仰を巡る"芦峅寺さんぽ"。
まずは立山博物館の見学です。
学芸員の加藤先生の丁寧な解説により、参加者の皆さんの理解が
次第に深まっていきます。
こちらは立山信仰を象徴する”立山曼荼羅”。
私も恥ずかしながら今回初めて「絵解き」を伺いましたが、
その深さに感激してしまいました。
続いて布橋へ。
県道を外れると、より静かで空気の澄んだ場所へ出ます。
女人往生のための儀式”布橋灌頂会”が執り行われていたのがこの「布橋」です。
100年以上途絶えていたこの儀式は1996年に復活し、以降、数年に一度執り行われていますが、
今年(9月21日)がその開催年であったこともあり、皆さん感慨もひとしおです。
続いて布橋灌頂会の開始地点である「閻魔堂」へ。
中には、巨大な閻魔様が一行を待ち受けておりました。
布橋を渡る前に女性たちはこの閻魔様に罪を懺悔したと言われているそうです。
かつての宿坊「教算坊」を抜け、立山博物館の企画展を観賞したのち、
終点、雄山神社へ到着です。
強く、美しい立山杉の木立に皆さん息をのみます。
加藤先生、ありがとうございました!
後編に続きます!
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