2014年9月5日金曜日

とやま帰農塾【五箇山塾】ご報告 (後編)

前編からの続きです。


みょうが収穫後は少々休憩です。


2日目の宿でもある合掌の里のコテージで、みなさん思いおもいの時間を過ごします。

合掌造りコテージはよい風がとおります。

とても涼しいのでずっと寝転んでいたいところですが、
五箇山塾はここからが真骨頂です。

午後は茅場の下草刈り。
まずは茅場にたどり着くべく、みなさん険しい傾斜を行きます。



山道を進み、茅場がみえてきました。


…傾斜45度くらいでしょうか?
下草刈りに挑みます。


みなさんが体験されたように茅場の下草刈りは過酷な作業ですが、
とても重要な意味があります。

この茅が合掌集落の屋根となるわけですが、
西塾長によると、下草刈りをすることで茅がより長くなり、
合掌造りの屋根の耐用年数に大きく影響するということです。


西塾長が言うように、世界遺産の維持は容易ではありません。
茅場を実際に体験することで、みなさん合掌集落への理解が深まったのではないでしょうか。


この日は小林亀清さんに茅場の現場まで来ていただけました。
小林さんは長くこの地域の森林組合に勤められ、菅沼集落の合掌集落すべての屋根をふき替えたという山の達人であり、西塾長の言う”先人の知恵”をまさに引き継いでいる方です。



前日話題になっていたハナの木からのテープづくりを目の前で実演していただきました。
なかなか見れるものではありません。


小林さん、森林組合の皆さまありがとうございました。


夜も更け、二日目の夕食は報恩講料理です。
五箇山豆腐など地域に根付いた料理の数々をおいしくいただきます。


その後、東田さんによるこきりこ節の舞を観劇。


舞に使われる”ささら”。一見簡単そうにみえますが、
実際に鳴らしてみると思うように音が出ません。


その後は、2年前に東京から世界遺産相倉合掌集落に移住された相田さんを囲んでの座談会。

子育てを重視して移住されたという相田さんの、「地域に”子は宝”という考えが残っていて、皆で子どもの面倒をみてくれる」というお話が印象的でした。

▼3日目【8月24日(日)】


最終日は上平観光開発の坂口さんを講師にお迎えして、
塾長の西さんの畑でとれた青豆を使用した豆腐づくりです。

こちらが普通の豆。

こちらが青豆です。
つくり比べてみます。

みんなで協力。

豆乳ができました。

味見してみます。
豆乳だと青豆の甘さがよくわかります。



無事、それぞれ豆腐が完成。
つくりたてをおいしくいただきました。

その後、東田さんに打っていただいたお蕎麦(五箇山在来種のそば粉入り)を
昼食にいただき、閉講式をもって五箇山塾は終了しました。


西塾長、東田さんはじめ五箇山の皆さまありがとうございました!
参加者の皆さまはぜひまた五箇山に戻ってきてくださいね!

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