農薬や化学肥料を使用せず、落ち葉やおがくず、ぬかなどを肥料として栽培されたという野菜はとても新鮮で、味も濃く美味です。
土の状態は、「森と同じ状態」が理想ということです。
様々な種類のトマトは、どれも美味しく、各々ちがった味わいがあります。
水気たっぷりのパプリカは、生でかじりつけば「ペットボトルの代わり」です。
こちらは食用花”ナスタチウム”。サラダなどにつかわれます。
少しピリッとする大根おろしのような味がします。
野菜と同時に、畑に沢山の花を植えるのが中谷さんのこだわりです。
花に囲まれた畑が中山間地集落に広がったとき、
それは「アジアのどこにもない美しい景観」となります。
畑をされる方にとって虫への対応は非常に手間のかかる作業かと思います。
しかしながら、テントウ虫やカマキリが集まるこの畑は、
一方で"豊か"であるという感想をもちました。
これも含めて美しい風景なのではないか。
「緑の道場」では、畑作業のほか、山での作業、道具の使い方、あるいは中谷さんの地域づくりや町おこしの経験を踏まえた座学などを学ぶことができるということです。
こちらはご自宅の一部を改装された「郷土玩具美術館」。
広いスペースに、膨大な量の資料や玩具などがところ狭しと並びます。
中谷さんはご自宅に工房をかまえ、木工玩具の製作にも取り組まれています。
こちらは中谷さんの数多くの作品の中のひとつです。
貴重な資料群についても様々なお話を伺うことができました。
一同大変勉強になりました。
またぜひ訪れたいものです。
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