2012年6月13日水曜日

とやま帰農塾【五箇山塾】のご報告

6月8日(金)-10日(日)開催した【五箇山塾】のご報告です。

富山市内にある事務局から車で2時間かけて行ってきました!
ゆったりした時間を過ごし、山から降りてきた時、普段過ごしている街がなんともざわざわとした場所に感じられて仕方がなかったです。




開講式~種まき(エゴマ)

到着早々、合掌造りのなかでゆっくりさせて頂きました。
受付後、開講式までくつろぐ
趣があるでしょう?

開講式の後、早速身支度を整えて、菅沼集落の中にある畑に向かいました。
塾長の西さんから、エゴマの説明
穴を開けてから、エゴマを2-3粒蒔きます。
どんどん種まきが進む!
屋根の葺き替えで交換された古い茅
雑草よけに古い茅→徐々に堆肥として再利用
合掌造りは、30-40年に一度大掛かりな補修と屋根のふき替えを行うそうですが、交換した古い茅を畑に敷いて、雑草よけ&堆肥として有効利用してきたそうです。

帰り道でこんな光景も。。。



【夕食】【村づくり談義】
お夕食は、報恩講(浄土真宗の開祖・親鸞の命日前後で営まれる法要)で出される郷土精進料理です。
お膳の色も赤と決まっているとのこと。
ごはんが少しなのは、おかわり(沢山盛る)をしてもらって、客人にお腹いっぱい食べていただくための心遣いだそうです。

夕食の後、村の匠:小林亀清さんをお呼びして、合掌造りについて学びました。
男性陣は特に熱心に質問し、模型を使って説明いただきました。
助っ人:東田さん 塾長:西さん 匠:小林さん
屋根部分は、釘を使わず、縄だけで組み上げられます。すごいですよね。


種まき(青豆&黒豆)と山菜採り

2日目は、あいにくの雨でしたが、道谷(どうだに)地区へ種まきと山菜採りへ。
翌日の朴葉めしのための朴葉も採取します。

とっても良い香り!


昼食は採った山菜の天ぷら!

採ってきた山菜をきれいにして、揚げたてをいただきましたから、実に美味しい!!!




茅場の下草刈り

2日目午後は、地元TV局の取材も入って、茅葺き屋根のための茅場で下草を刈りました。
菅沼集落では、すすきよりも細く傾斜地で育つカリヤス(小茅)を使用してきたそうですが、放っておくと背の高い雑草に負けてしまうために行います。
なんと!傾斜30度だそうです!
茅にしがみつきながら、草刈りしました。

今回は無事でしたが、あるTV局がカメラを落として壊したらしい・・・
6/17(日)21:54頃、放送予定



南砺市「地域おこし協力隊」もご挨拶
囲炉裏を囲んで村づくり談議。話がつきません。


石臼挽ききな粉づくりと朴葉めしづくり

昔は、家の中で一番大事な道具として大切にされた石臼できな粉を作ります。
結構、力が要りますが、昔はおばあちゃんの仕事だったそうです。

挽いたきな粉に味付けをし、ごはんの周りにかけて、朴葉で包みます。
仕上げは藁でぐるぐると巻いて、藁の端をキュッと引上げ、30分程置くと朴葉の香りがごはんに移って食べごろになります。


縄づくりも体験。しめ縄などに使う”ニナワ”と普通の縄。左縄と右縄の違いも、初めて知りました。

最後に、記念撮影をして、解散しました。
来年もよろしくお願い致します。

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