2/13付のブログ(こちら)でご案内しました「土遊野見学会」を、3月5日(月)に行いました。
ご案内した通り、現地は大人数の受入ができないため、募集当初から上限20名とさせて頂いておりました。ですがfacebookで紹介したところレスポンスが殺到。その日は対応に忙殺されることになり、嬉しい悲鳴をあげることになってしまいました。正式な申込受諾数は33名。事務局そして土遊野・橋本さんといろいろ検討・相談した結果を受け、今回13名の方にはお断りの連絡をさせていただきました。申し訳ありません。


旧・小羽小学校
富山駅からのバスが少し遅れたものの、概ねオンタイムで見学会開始。まずは旧・小羽小学校で概要説明、その後かつての趣を残した懐かしい小学校を軽く見学。ここはNPO法人こばの活動拠点で、もともと土遊野で行っていたそば打ち体験などを今こちらで行っているとのことです。
小学校見学後、車5台に乗り合わせ、いざ土遊野へ。まずは古民家を改造した研修生の宿泊所。次に平飼い鶏舎にて自給堆肥の説明、そして水車の前で小水力発電の説明。案の定と言うべきか、狭い道のため移動がとにかくたいへん。5台がギリギリでした。




ひととおり見学を終えた後、旧・分校校舎内でお茶とシフォンケーキがふるまわれ、車座になってお話を伺いました。厳選された参加者だからか、事前に頂いた質問内容だけで18項目に及び、それにひとつひとつ答えてもらう形となりました。
橋本さんからは、食べてもらうまでが農業のため、できるだけ顔の見える相手に直販すること、レストランなどに卸す場合でも店の人が実際に来られて見てもらった相手に売りたいこと、農やエネルギーを含め全てが循環できるような取り組みを行っていること、観光農園ではないので日々やっていることをただオープンにしているだけであること、自然が相手のため少し手を抜くと正直に結果が出ること、行政の人にはぜひ現場を見に来てもらいたい、などのお話を頂きました。
短いながらもなかなかに濃密な時間で、参加者の皆さんは何らかのヒントを掴んでおられたようです。それぞれの活動に活かしていってもらえればと思います。参加者の皆さん、そして土遊野・橋本さん、めぐみさん、ありがとうございました。
P.S.参加者のお一人から、見学会の様子の動画をいただきました。ぜひご覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=ejdLlpRfPCY
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