9月7日、八尾の農家民宿へ県農村振興課の方と一緒にお話をうかがってきました。
一つ目は「村上山荘」。こちらは「とやま帰農塾 大長谷塾」の会場でもあります。白木峰登山口に近いので登山客にも利用されているものの、7割近くが渓流釣りのリピーターだとか。また年間のグリーンツーリズムイベントを自ら行ったり、ブログで発信したりとたいへん精力的に活動されています。すぐ近くにある「白木峰クラインガルテン」(コテージ付き市民農園)も盛況らしく、たいへんな山奥にありながら活発な交流・活動の場となっているようです。


(左)ふるさとセンター(右)村上山荘(センターとは通路でつながっています)
<参考>
・村上山荘
・大長谷・山里だより
・白木峰山麓クラインガルテン
・平成23年度大長谷行事予定(PDF)
もう一つは「あしたに山荘」。八尾の街から6kmほどの旧・山田村との境あたりにある足谷集落にあります。この道であっているのかなと言いながら進んでいった先にある一軒家でした。中は何とも高級感のある宿泊施設。周囲に何もなく騒いでも大丈夫ということもあるのか、これといって宣伝しなくても人ずてで予約が入るそうです。
とはいえ、かつて27世帯あった集落も今や2世帯。予約があったらその都度地元の農家に食事の準備を依頼するらしく、その人件費のために利益はほとんどないとか。それもあって「一泊二食で1万2千円って、高いでしょ」とおっしゃるオーナーでしたが、城端にある一日三組限定の旅館「薪の音(まきのおと)」は約3万円ですよ、というお話もしていました。


<参考>
・あしたに山荘
・あしたに山荘パンフレット(PDF)
・薪の音 ホームページ
農家民宿と言っても様々ですね。何とか活動を継続していってほしいです。
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