2011年8月2日火曜日

とやま帰農塾2011「山田村塾」開催報告

7月29日~31日に開催した「とやま帰農塾2011 山田村塾」の様子を報告します。

山田村塾は富山市八尾と砺波市(旧・庄川町)との間に位置する富山市山田地区(旧・山田村、2005年に富山市に合併)にて、山田交流促進センターを主会場に行いました。
なお今回は初日のみ、富山県職員研修も兼ね、研修生4名も一緒に体験しました。

開講式ののち、山田清水(しょうず)地区へ移動し、じゃがいも掘りを体験。前日までの悪天候のために畑の中はぬかるみ、足を取られながらの作業となりましたが、掘り起こされるじゃがいもに皆喜々とし、研修生の活躍もあって次々と収穫。用意していたカゴがすぐに埋まり、足りなくなるほどでした。

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なお当日の様子は地元の新聞にも取り上げられました。(クリックで拡大)

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二日目はあいにくの雨のスタート。啓翁桜の栽培地周辺の草刈りを行う予定でしたが、あまりに激しい雨のために中止。
なお啓翁桜(けいおうざくら)とは、冬(1~2月)に咲く桜で、つぼみのついた枝を花瓶などに生けておくと一か月ほど開花を楽しめるという生花用の切枝で、ディスプレイや贈り物として重宝されています。山形県が主な産地ですが、ここ山田村で平成6年より栽培を開始、今では北陸随一の生産地として出荷しているとのことです。
詳しくはこちら

草刈りの代わりに水耕栽培のハウスを見学し、その後水車小屋を見学。この水車小屋は隣のそば屋「そばそば峠」で出すそばのそば粉を水車の動力で挽くために建てられたものですが、人気が出てきて二系統に改造、それでも追い付かず、結局今はエンジン式になってしまったものです。難しいものですね。

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雨もおさまってきた頃、いよいよそば打ち体験。二八そば(小麦粉2割、そば粉8割)を皆の手でこね、のし、切ります。先生のお手本通りに行おうとするものの、なかなかうまくいかず、地元の方に多く手伝ってもらいながらとなってしまっていました。
昼食は自分たちの打ったそば。太さがまちまちで、これは誰がつくったやつだとなどと話を弾ませながら味わいました。その後先生がつくったそばを食すと、その味の違いに驚かされました。

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そばをたくさん食べて体力をつけた後は牛岳ブナ林トレッキング。
しかし登山口に着いた途端雨模様に。どうも天候に恵まれませんでしたが、霧のかかるブナ林は幻想的で、レインコートに身を包み自然解説員の方にいろいろ教えてもらいながらゆっくり登りました。途中でブナ林ゆったり満喫組と頂上アタック組に分かれ、アタック組は歩を進め、霧で眺望は得られなかったものの無事登頂を果たしました。

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体力を使ったその夜は餅つき大会!焼き鳥なども振る舞われました。地元スタッフの皆さんの歓迎に感謝です。

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三日目は農林産物直販施設「やまだの案山子(かかし)」にて販売体験。参加者それぞれが別の役割を担当し、次々とやってくるお客さんに声をかけ商品を勧めたり、バックヤードでじゃがいもの煮っ転がしを作ったりしました。

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天候の変化も相まって、自然と向き合う農業の楽しさと厳しさを味わった三日間でした。

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