2011年6月3日金曜日

とやま帰農塾2011「八代塾春講座」開催報告

5月20日~22日に開催された「八代塾春講座」の様子をお知らせします。

氷見市阿尾の山の手にある山里・八代(やしろ)地区での帰農塾は今年で7年目。八代自治会館をメイン会場に、八代環境パトロール隊をはじめ、地元のたくさんの方々の協力にて開催されました。

今回は、今後帰農塾に参加するたび成長を確認できるよう、桜の苗木を植樹するところからスタートしました。

植樹の様子
植樹の様子

土がけっこう固く、慣れないスコップを使って植樹、最後に水をやって終了。来年の帰農塾が楽しみです。

次は薪(まき)割りに挑戦。地元植林地の間伐材をチェンソーで輪切りにした後、ナタを振りおろして割っていきます。きれいに割れると爽快ですが、水分を多く含んだ材や節(ふし)のあるものはうまくいかず、四苦八苦していました。

チェンソーでの作業
薪割りの様子

薪割りは、一日目と二日目に分けて行う予定だったのですが、皆あまりに調子づいたために二日分まであっさりと片付けてしまいました。

さて割った薪をどうするか。実は前年度の帰農塾で、風呂小屋を金づちとくぎで苦労して作りました。その風呂がついに完成。塾長の森杉さんは、よっぽど先に入ってみようかと思いながらも、やはり帰農塾のみんなに最初に入ってもらおうと、「一番風呂」を今日までとっておいてくれました。森杉塾長ありがとう!

薪で炊いた手作りのお風呂の湯は温かく、不思議にもなかなか湯冷めしません。また薪に使う木の種類によって湯の肌触りが変わると聞いて、みんな驚いていました。

手づくり風呂外観。青い煙がいいのだとか
薪焚き風呂(内部)

さて二日目は磯釣り。池田浜に移動し、軽くレクチャーを受けた後投げ釣りに挑戦。やったことがない人ばかりでコツを熱心に聞き入るものの、「なーん、下手でも釣れっときは釣れっしぃ、釣れんときはなんやっとったって釣れんちゃあ」と軽く一蹴されました。

案の定参加者の収穫はなかったものの、皆投げ方の練習に夢中になったのか、長時間の磯釣りを楽しみました。

磯釣りレクチャーの様子
磯釣りの様子

会場に戻り、魚のさばき方教室へ。ふだん炊事場に立つことの少ない男性陣が魚と格闘、アジをさばいてつみれにしていきます。でも魚のさばき方よりも、すり鉢の棒の使い方がどうにもうまくいかず、首をひねっていました。

アジのうろこをとる
アジをすりつぶす

翌日は林道草刈りと山菜採りの予定だったのですが、あいにくの雨のため、森杉塾長による村談義に急きょ変更しました。

八代地区への不法投棄問題などをきっかけに環境パトロール隊が結成され、それが中心となって氷見牛のブランド化や地域バスの運行などを行ってきたことを、経緯とあわせて紹介、また今後の地区への思いを語っていただきました。帰農塾は体験中心ということもあり、こういったお話は参加者の方にとっても新鮮だったようです。

また、ついに完成したお風呂の名称が募集され、参加者から様々な案があがりました。それらをもとにして最終的に塾長が決定するとのこと。どんな名前になるか楽しみです。

村談義の様子
名称案を書いたホワイトボード

その後バスで八代地区を見て回り、昼食。そしてお世話になったお礼として会場の掃除をし、無事終了しました。

天候には少し恵まれなかったものの、スケジュールに余裕があったこともあり、山里でのゆったりした時間を過ごすことができました。

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