2011年5月26日木曜日

なめりかわ美健美旬旅 報告

当NPOの会員である浅野観光の奥村さんよりツアー実施の報告がありましたのでお伝えします。
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このツアーは、農林漁業者と企業の連携ビジネスを考える「とやま農商工連携促進塾」が主催して2011年4月27日(水)に行われたもので、奥村さんが中心となって企画・運営しました。内容は、富山駅を起点として滑川各所を体験を交えながら巡る日帰りツアーです。

参加者は県内各地から集った28名。まず江戸末期の面影を残す「旧宮崎酒造」(国登録有形文化財)を訪問し、ほたるいかを使用した伝承料理が振る舞われました。続いて地元神社のお祭りの際に軒先を彩る「花」作りを体験しました。

その後海洋深層水の足場などを巡ったあと、レストランでの食育セミナーやホタルイカの刺身の作り方などを学び、さらに特別メニューを堪能しました。

このようなご当地ならではの体験ツアーがもっと行われ、県内外の皆さんに富山の魅力を再発見してもらえるといいですね。

(すずき)

2011年5月24日火曜日

みんなで農作業の日 in 五箇山 コーリャク隊募集!

会員からの情報をお届けします。

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五箇山応援団「みんなで農作業の日」in五箇山
「世界遺産・五箇山棚田コーリャク隊」隊員大募集!

*コーリャク:手伝う、助けるという意味の方言



日本の原風景を今に残す世界遺産を有する”五箇山”の農村景観が、「高齢化や耕作条件の悪さ」から荒廃の危機に直面しています。そこで、平成18年から『世界遺産・五箇山棚田コーリャク隊』を結成し、ボランティア活動により世界遺産・相倉合掌造り集落をはじめ、五箇山の農地・景観保全に努めてきました。有志で参加いただきました方々には心より感謝申し上げます。そして今年も…地域のため、五箇山ならではのコーリャクをお願いいたします。

今回は田植え作業についてのご案内です。大自然の中でみんなで農作業をし、五箇山を体いっぱいに感じましょう!

五箇山コーリャク隊


---  記  ---

1.日   時:平成23年5月29日(日)午前 9時30分 受付開始 (※小雨決行)

2.集合場所:世界遺産・相倉合掌造り集落駐車場下の広場

※駐車場は国道304号線より入ってすぐ左のスペースをご利用ください。駐車後、遊歩道を約300m歩いていただくと世界遺産・相倉合掌造り集落がございます。

3.作業時間:約1~2時間(初心者の方でも安心してご参加ください。)

4.当日準備するもの:

【服 装】 作業のできる服装、長靴、帽子、雨具等
【飲食物】 軽食をご用意いたしますが、各自で補足願います。
【その他】 地元温泉入浴券をお配りします。着替え等をご持参ください。

5.日  程:

9:30 受付開始
10:00 開会式(作業説明)
10:15 作業開始
12:00 作業終了(閉会式後解散)

6.申込・お問い合わせ

南砺市役所 城端庁舎 農政課 特産振興係(担当:富田)
TEL:0763-23-2016  FAX:0763-62-2112
e-mail tomita.daisuke@city.nanto.lg.jp



参考URL:http://gazoo.com/G-Blog/GOKAYAMA_MURA010/index.aspx

(すずき)

2011年5月20日金曜日

黒部塾下見

来週27日から二泊三日で行われる、とやま帰農塾・黒部塾(http://www.gt-toyama.net/kinou2011.html)の下見に行ってきました。

黒部塾_江浚いの場所付近

江浚い(えざらい:農業用水路を甦らせる作業)を行う場所付近は、写真のようにとてものどかで素敵な場所でした。天気は快晴、背後に見える山が水田に映って、なお情緒を盛りたてています。

このあたりの用水は、江戸時代に農地に水をひくための大工事が行われ完成したもので、「十二貫野用水(じゅうにかんの・ようすい)」と呼ばれています。新川牧場の近くにある「十二貫野湖」に、当時使われた石管や工事の解説パネルを展示した小屋が建てられています。

十二貫野用水の展示場の用水石管

江浚いを行う用水は「巻江」と呼ばれ、高台の水田からの浸透水や湧き水、灌漑用水などを集めて作った小用水です。

先人の苦労があってこそ、私たちの生活があることを実感させられます。

その用水も今は一部しか使われず荒れ放題・・・黒部塾では、それを甦らせる作業を行います!

黒部塾は来週ですが、まだ定員に空きがあります。興味のある方、ぜひご参加ください!
(すずき)

2011年5月17日火曜日

チューリップフェア60回開催記念シンポジウム

4月25日に富山県花総合センター(砺波市)にて「2011 となみチューリップフェア60回開催記念シンポジウム」が開催されました。


皆さんは、チューリップは花壇にしか咲かない花だと思い込んでいませんか?

チューリップが野山に自生している姿をご覧になったことはあるでしょうか。おそらく、ほとんどの方がないと思います。チューリップは園芸品種の中でも女王の地位を占めていると言っていいほど人気なのに、その「自然の姿」は意外なほど知られていません。

ではチューリップのふるさとはどこでしょう?オランダ?いいえ違います。トルコ?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、それも正確ではないと言われています。実はチューリップ原種の産地はカザフスタンなのです。カザフスタンでは4月から7月ごろ(高地の場合)までたくさんの野生チューリップが咲き、特にレッドヒルという場所にはなんと約500万本ものチューリップが、見渡す限りの草原一面に咲き乱れるそうです。

シンポジウムでは、まず基調講演として、ワイルドフラワーの写真家・冨山稔さんが世界各地で撮影した野生チューリップをスライドでたっぷり紹介。続く対談では、野生種の特性を活かした病気や暑さに強い品種改良やチューリップの魅力などについて話し合われました。野生種のチューリップは球根ではなく種で繁殖するという話はたいへん驚きでした。

基調講演の様子
シンポジウムの様子

身近な花だと思っていたら、チューリップもまだまだ奥深いですね。日本の「チューリップのメッカ」=砺波で行われてきたチューリップフェアの60回目記念として相応しいシンポジウムでした。

たくさんの方が参加されていました
内容は以下の通りです。(敬称略)
(1)基調講演:「世界各地に自生するチューリップ(原種)の魅力 ~チューリップの自生地を訪ね歩いて~」
冨山 稔(新和ツーリスト株式会社 ネイチャリングクラブ代表)

(2)対談:「チューリップの魅力を語る ~野生種から新しい品種育成へ~」
・冨山 稔(同上)
・村井 千里(日本チューリップ協会会長)
・清都 和文(富山県花卉球根農業協同組合長)
・浦嶋 修(富山県園芸研究所副主幹研究員)

(鈴木)