3月9日、「第6回GT研究会」が県民会館会議室を会場に開催された。
基調講演は、じゃらんリサーチセンターの研究員、横山幸代さん。テーマは、「観光地&農村連携で市場拡大を目指す『GTエントリーモデル』開発」。
南砺市の「利賀ふるさと財団」 事務局長 酒井 清司さんと、朝日町の「ホテルおがわ」支配人 高邑和孝さんです。
「エントリーモデル」は、農林水産省のモデル事業で、観光を主目的に、田舎暮らし体験を少し加えた旅行商品を長野と富山で実施したものです。
田舎暮らし体験は、一度すれば、リピート率が高く、体験の内容も深い物を求める傾向が強いとの調査結果に基づき、企画され、ほぼ予想した効果が得れたようです。
ただ、ビジネスとして、受け手側が、本格的に取り組むには、補助金なしの価格設定や体験の管理に伴う負担等、まだ越えなければならないハードルが高く、まずは、広告宣伝効果に期待するという内容だったように思います。
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