2011年2月9日水曜日

春蘭の里(能登町)子どもプロジェクト研修

2月2日、能登町の「春蘭の里」へ子どもプロジェクトの研修に行ってきました。大雪が開けて、陽射しのまぶしい中、29名が参加しました。




郷土食の昼ご飯を頂きながら、春蘭の里実行委員会の多田喜一郎さんから、これまでの経緯や今後の展望について話があり、「やる気があれば、何でもできる」という強いメッセージをいただきました。




その後、農家民宿を見学。いやー、さすが奥能登、雪が深いですね。子どもプロジェクトでの月の売り上げは、40万円とか。5人/日×1万円×8日。







各家の部屋の大きな間取りにも圧倒されました。これは、餅を干しているところ。





廃校になった小学校を活用した「交流宿泊施設コブシ」も見学。部屋毎に、オーナーがいて、それをまた、貸し出すという仕組みとのこと。





参加者みんなで集合写真です。


2011年2月1日火曜日

五感で楽しむ 生地(いくじ)まち歩き

1月24日(月)、「五感で楽しむ生地(いくじ)まち歩き」に、事務局から2人参加してきました。このツアーは農商工連携塾のメンバーである浅野観光の奥村さんが、初めて企画実施した着地型日帰りツアーで、漁業と湧水のまち黒部市生地を掘り起こす、熱い思いがこもっています。グリーンツーリズムとやまでも、相談に乗ったりして、応援してきました。

当日は、まち歩きにはあいにくの雪模様。でも、漁港の町らしい情緒が高まって、冷たい雪も悪くなかったですよ。

バスの中では、奥村さんから手づくりの資料で説明をいただきました。

最初に訪れたのは、漁業倉庫を活用した展示館「北洋の館」。北海道沖へ操業に出かけるサンマ船の船主であり、地元漁協の組合長でもある松野さんから、生地の北洋漁業についてお聞きしました。

むかしは、大きなガラス玉に網をかけて浮きにしました。小さな網玉づくりですが、これがなかなか難しい。みなさん、苦戦してます。

詩人田中冬二が定宿にしていた温泉旅館「たなかや」の庭園を鑑賞して、「魚の駅 生地」で昼食。干しガレイはなかったけれど、メギスやコマイなどを芳ばしく焼きながらいただきました。

すぐ目の前が生地港。イカ釣り船がもやっていました。

生地のまちには、清水(しょうず)が20カ所ほどありますが、きょうは4カ所の水を味わい、飲み比べました。

水のおいしいところはお酒もおいしい! 皇国晴(みくにばれ)酒造を見学し、試飲もさせていただきました。

富山のかまぼこは弾力があって味わいも深い。細工かまぼこの定番、結婚式の引き出物に欠かせない、鯛のかまぼこにチャレンジしました。

漁村文化ミュージアムで、「しばんば唄」の演奏を聴きました。浜で柴を焚き、湯を沸かして待つ女性たちの仕事唄だとか。漁具だけでなく、北方領土に関する展示が目を引きました。

漁船が通ると橋が動く、日本初の片持ち式旋回橋を説明する観光ボランティアさん。残念ながら、動く橋は見られませんでした。

魚屋の店先では、カレイやイカの「立て焼き」。いい香りが漂い、近所の人が買いにきます。

北前船の時代から、生地に運ばれた北海道の昆布。老舗昆布店で工場を見学し、富山の食文化の豊かさにふれました。

1日があっという間の生地まち歩き。少々盛り込み過ぎかな、と心配しましたが、海を通した生地と北海道との深い関わり、そして立山連峰からの豊かな湧水群に支えられた食文化の豊かさを、十分堪能したツアーとなりました。酒屋さん、昆布屋さんなどでは、おみやげを買い求める人も多く、農商工連携の効果もそれなりにあったようです。