2011年1月25日火曜日

グリーン・ツーリズムで、シビックプライド

1月15日(土)、久しぶりにおもしろいワークショップに参加してきました。「協働で、まちがもっと好きになる」in氷見 というタイトルの、富山県協働パワーアップセミナー。実施したのはNPO法人「Nプロジェクトひと・みち・まち」。まさに、県とNPOとの協働事業です。


参加の動機になったキーワードは「シビックプライド」。

このことばを日本に紹介した一人、日本デザインセンタ—の紫牟田 伸子(しむた のぶこ)さんから、「シビックプライド(civic pride)は、市民(住民、働く人、訪れる人)が都市に対して持つ誇りや愛着の感情で、それは、都市をよりよい場所にするために、市民が関わっているという意識を伴う。つまり、ある種の当事者意識に基づく自負心」と、お聞きしました。

これって、グリーンツーリズムで私たちがめざしていること、そのものじゃない!? たとえば「とやま帰農塾」。見るだけでなく体験することで、その土地柄や人や歴史を深く知り、愛着が湧いてくる。そのまちや村が元気になっていくことを、我がことのように願い、喜び、自分も何かしら関わっていることを誇りに思う。そんなストーリーを思い描いて、氷見市でも実施してきました。何だか大きな力をもらったような、うれしい1日でした。


ひとりひとりのシビックプライドが、まちの原動力」と、紫牟田さん。
総合ファシリテーターの中西さん。参加者の様子に応じて、話し合いのテーマを設定されていました。
 「氷見inレジデンス」誰に来てほしいか? そのためにどうする? を、グループで考えました。


八代塾の塾長 森杉國作さんも、参加されていましたよ!

2011年1月17日月曜日

暖炉は燃える。南砺のツーリズム談義。

1月12日夕刻から、南砺市医王山の麓「ラモヴェール」にて、「第5回なんと楽しいツーリズムを考える会」が開かれました。


富山から参加したわたしは、359号線経由で福光をめざしましたが、途中から雪は降りしきり、「ラモヴェール」に到着すると、オーナーシェフの岡田さん自ら、小型除雪機で駐車スペースの確保に一生懸命でした。とにかくひどい降りになってきたものです。この分では五箇山方面からの参加は難しいかと心配でしたが、なんのなんの、菅沼からも利賀からも、万全装備で、みなさん熱心に参加! 暖炉の前で暖まりながら、南砺の楽しいツーリズム談義に花を咲かせました。


福光美術館長、グリーンツーリズムとやま副理事長でもある奥野達夫さんから「南砺のツーリズムへ、次の一歩を踏み出そう」と、話題提供。北陸新幹線開業に合わせ、地元の知恵を集積して、関東・関西・中京・金沢へ、それぞれの戦略、戦術で臨むべきと、興味深いアイデアが示されました。その戦術とは?・・・ここでは、まだ内緒!


後半は岡田シェフが、この季節ならではの地元食材を活かして腕を振るったフランス料理を、心ゆくまで堪能。イノシシ肉のジビエ料理や、地元野菜のくたくた煮と鱈のグラタンなどオリジナルな趣向満載。そしてデザートには、福光干柿とアーモンドクリームのココット。すっかり満足いたしました!料理はまさに、ツーリズムの花です!


まちづくりや食のイベント企画、有機栽培農家など、初参加の人たちも加わり、南砺のツーリズム・ネットワークが広がっていくのが楽しみです。

2011年1月11日火曜日

氷見モデルツアー、網元の家!

遅ればせながら、新年おめでとうございます!

今年も富山から、楽しい情報満載で発信していきます。どうぞよろしくお願いします。

今年最初の書き込みは、きときとの海の幸と里山の恵みを味わい、体験する氷見モデルツアーの報告です。昨秋11月から、12月、そして今回1月9日〜10日と、3回にわたって実施し、おかげさまでたいへん好評をいただき、無事に終了いたしました。ありがとうございました!!

きょうは、最終日の網元の家での様子をご報告します。氷見ブリの産地偽装が話題になり、地元は困っていますが、このツアーでお訪ねした濱元家では、沖の定置網に設置した水中カメラの画像を携帯電話でリアルタイムに受信し、ブリが網に入る様子をキャッチするなど、さすが本場の網元!ハイテクを駆使し、資源の保存にも留意しながら、漁と出荷を調整しています。

その濱元家は、柱や梁など総漆塗りの豪邸。ご主人の説明をお聞きしながら、井桁に組まれ、がっしりした枠の内の上から、1階をのぞくなど、ため息まじりに見学させていただきました。 

濱本さんから定置網漁の説明をしていただき、発信器を着けたブリがアメリカ、シアトルまで回遊したことがわかったり、生物資源の保全など環境にいい漁法として、タイやインドネシアの漁民にボランティアで漁法を伝授するなど、グローバルな話に、熱心にメモを取る参加者も。

網元のお屋敷で味わう、昼御膳。三つ重ねのお重には、海山の幸がお正月らしい趣きで整えられていました。お庭に雪がチラチラ舞いはじめ、風情も申し分なし!みなさん、すっかり満足のご様子でした。