2010年10月7日木曜日

『子どもプロジェクト受入のための現地研修会』

タイトル長いですね・・・。

9月27日(月)~28日(火)に、南砺市利賀村で、富山県の『子ども農山漁村交流プロジェクト推進事業』の現地研修会が行われました。正式名称だともっと長いですね・・・。一泊二日の研修会に、県内各地から6名が参加しました。

1日目、午前中から。利賀村では、『セカンドスクール』学習として、東京の武蔵野市立第2小学校の5年生、約100名が、8日間の日程の2日間の体験学習の真っ最中。私たちは、民宿「中の屋」での子どもたちのそば打ち体験を見学。庭には、山から水をひいた水飲み場もあり、そばの花も満開。近くには、普通の稲だけでなく、古代米も植えられた田んぼのコントラストが強く印象付けられ、景色も最高でした。床には、熊の毛皮もしいてあり、これが本物だと知った子どもたちはみんなビックリしていました。




1日目、午後。子どもたちは「稲刈り・ハサ掛け・脱穀」の体験へ。私たちもそれについて、様子を見学。子どもも大人も、稲を束ねてワラでしばるという作業が大変難しかったようです。



夜、子どもたちの「利賀の話を聞こう」という体験の時間。民宿「中の屋」の中西さん(グリーンツーリズムとやま理事)が、「いろりの役割」を皮切りに、父親の戦争体験・家造りの苦労と地域の人たちからの援助・山の生活と仕事・結(ゆい、助け合い)の精神・民話などなど。「利賀の語り部」のしっとりした話に引き込まれてしまいました。でも、どんな面白い話でも、子どもたちの集中力は1時間くらいが限界なんですね。


2日目、午前。あいにくの雨それでも、カッパを着て、峠の一本杉を目指して山越えを決行。12班に分かれて、ぞれぞれに現地の案内人が随行。急な坂道もなんのその、子どもたちは元気元気。にぎやかな声はブナの原生林に響き渡り、これでは、今年出没が多いといわれているクマも近寄れまい。


私はといえば、本能が独り歩きして獲物探し。そして・・・秋の恵みを道中でいろいろゲット。

見た目はなめこのようですが、それよりはるかに美味しいといわれる「はないぐち」というきのこです。カラマツの木の根元に群生するものです。「じこぼう」「らくよう」の別名も。


子どもたちに教えると、食べられる美味しいキノコと知ると手にとってまわしましたが、一度見たら興味を失ったのか、最後は全部道端や林の中にポイ捨てでした。・・・それを粛々と拾い集める私。全部拾ってまわりました。ハハハ。


写真に映っているのは、「ヤマナシ」です。渋味と酸味があり、子どもたちには不評でした。熟すと梨のつよい香りがするそうですが。ちなみにこの写真のモデルは、「あそあそ自然学校」から研修に参加された、フィールドネーム「キンタ」さんです。今年山梨県の大学を卒業されたばかりのフレッシュウーマン。へぇ・・・山梨ね。

山ブドウもとれました。私ががけをよじ登り、つるを手繰り寄せてゲット。クマのようだと言われました。たくさん採れたので、みんなにも一粒ずつ味わってもらいました。随行の先生、指導員から写真に撮らせてとも言われました。子どもたちは口に含んで見て、「酸っぱい」だの「うまくない」だの。まだこの味わいが分かるには早かったのか?


覚えていてくれるかどうか不安ですが、子どもたちの体験に貢献できたし、子どもたちの特性も学べて、なかなか楽しい研修となりました。

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