8月28日~29日、八尾でモデルツアーを開催しました。参加者は17名でした。一泊二日で実施される「モデルツアー」は、2泊3日の「帰農塾」と比べて、観光に重点を置いているのが特徴です
八尾は、かつて蚕種(蚕の卵)の生産で全国トップのシェアを誇り、養蚕が町の繁栄をもたらしていました。そのためなのか、神社の瓦にも繭の模様が描かれていました。
「がうん天蚕の会」では、桑の葉ではなく、クヌギの葉を食べて緑色に育つ、天蚕の飼育を見学。その後、合掌造りの店で昼食。その様子などの写真はこちら ↓
風情のある八尾の諏訪町通りなどを散策。途中、商工会のガイドさんの知り合いの家で、おわらの生演奏と踊りを堪能しました。
夕方、観光会館で踊り方教室。ここで、みなさんみっちりと練習を積みました。
上新町は、「前夜祭」とはいえ、土曜日ということもあって大混雑。胡弓、三味線、太鼓の生演奏と歌が静かに流れる中、町流しの踊りの美しさに魅了されていました。また、闇の美しさをひきだすぼんぼりも印象に残っています。
翌日は、岐阜と境を接する富山市の秘境、大長谷で農業体験。炎天下、循環農法の熱い説明を聞きながら、赤かぶの種まき。すぐわきを流れる小川で涼を取りながらの作業。その後、野菜尽くしのランチをいただきました。
その後は、「八尾そば大学」でそば打ち体験を行いました。
今日のところは、内容の紹介でしたが、雰囲気を少しでも感じていただけたでしょうか?GTとやまでは、このようなモデルツアーを年内にまた企画していますので、興味のある方は注意して動向を確認しておいてくださいね。