2010年6月23日水曜日

「そばの里 森林の楽校」へ参加してきました。

6月19日~20日、南砺市利賀村で、開催された、「そばの里 森林(もり)の楽校(がっこう)」へ参加してきました。

下草刈り体験ということで、天候が心配されていましたが、当日になってみると快晴となり、気持ちよく作業できる、というより少し暑過ぎるくらいの陽気でした。

作業は、スノーバレー利賀のゲレンデで行いました。まず現地の方に道具の使い方や注意点について聞かされ、「怪我には気をつけるように」と念を押されます。参加者は全員富山大の学生で、こういう体験は初めてという人が多かったせいか、緊張した面持ちで道具を受け取っています。

さて、これから斜面に上がって草刈りです。コースを広げるため、雑木も切り倒しながら進みます。初めての割に、なかなか様になっている学生もいました。この途中、私は鉈で指をちょっぴり切ってしまうケガを・・・情けない。それはともかく、参加した学生は、慣れないながらも体験を楽しんでいたようです。

この後、「森林の楽校」を主催したJUON NETWORKの勉強会を行い、夕食と交流会。この日作業を指導してくれた方は、30代前半のIターンの方で、利賀村にはそういう人もけっこう増えていると聞かされました。食事の後、全員でサッカー、日本-オランダ戦を観戦。みんなで大声上げて見てました。

翌日にはまた作業の続きをした後、利賀村にある「天竺温泉」で汗を流して解散。参加した学生の感想に、「スキー場の維持がこんなに大変だと思わなかった」、「普段やったことのない体験で、疲れたけど面白かった」といったものがありました。やはりこういう体験は、やってみてこそ面白さが伝わるものですね。

降水確率90%を跳ね返した、晴れ男軍団です。富山大生のみなさん、お疲れさまでした。

2010年6月22日火曜日

田舎暮らし案内人(矢方憲三さん)

氷見市の矢方憲三さんの取材に行ってきました。


矢方さんは、現在JA氷見市の特産担当をされていて、氷見市の特産である氷見米、氷見牛、自然薯などの普及拡大や商品の研究開発に取り組まれています。また、グリーンツーリズムや体験学習、創作工房の担当にもなっておられます。


矢方さんからのメッセージです。

「氷見市には、美味い海のもの、山のものがあり、人間が落ち着いて生活できる自然がある。そこで生まれた、他に誇れる伝統や文化を継承する人を育てたい。氷見市のブランドは価値が高いから外の人がよく買ってくれるが、それだけでなく、氷見という土地そのものや、その中身にも興味を持ってもらいたい。そうすれば、ここの素晴らしさが伝わると思う。そういった体験を多くの人にしてもらいたい」

2010年6月18日金曜日

とやま帰農塾2010 受講生の感想文紹介

雲が厚くなって湿度が上がって、いよいよ梅雨本番ですね。待ち望んだ恵みの雨か、過しづらいいやな時季かは人それぞれだと思いますが、初めて富山に来た人が驚く、象徴的な季節のひとつでしょう。

今日は、これまで3回開催された帰農塾の中で、受講生が講座をふりかえって書いた感想文のなかの一部を紹介していきます。印象に残ったことや、帰農塾の中で学んだと思うことについて書いていただいています。

・田植えのとき、泥に足を入れた感触に驚いた。(松倉塾・県外・男性)

・ヤギの絵を描く田植えが面白かった。現地にいたヤギも可愛かった。(松倉塾・県外・女性)

・今まで知らなかった「山菜」の味を知った。忘れられない味わいだった。(松倉塾・県外・女性)

・トレッキングを通じて、日ごろの運動不足と普段の健康の大切さを痛感しました。(五箇山塾・県外・男性)

・日本の原風景を守るために努力する人々の本音を語る様、故郷を守る一途な思いに頭が下がる思いです。(五箇山塾・県外・男性)

・山仕事、畑仕事をしてからお風呂で汗を流す、自分の昔の生活を思い出して懐かしい思いです。(五箇山塾・県内・女性)

このほかに、種の植え付けだけでなく、途中経過を見たり収穫をしたり、という一連の流れに対して関わりたいと感じた方が多くいました。また、今回の塾ではあまり触れていない、土づくりの段階にも興味を持った方もいました。

農作業や自然のことについて、知識としては知っていても、いざ体験してみると、また違った印象があると自分でも感じています。そういう新しい体験をしてみたいと思われたら、ぜひ帰農塾へも足を運んでください。お待ちしております。

2010年6月15日火曜日

帰農塾2010「五箇山塾」開催されました

6月11日~13日、とやま帰農塾2010の3つめ、五箇山塾が開催されました。いつものように、写真を交えて紹介していきます。

まずは一日目、なぎ畑のための草刈り体験の様子です。なぎ畑とは焼き畑のことだそうです。山深くへと登ってった先、草の伸び放題になっている斜面へあがっての草刈りになりました。なかなかの傾斜で、あがっていくだけで一苦労・・・


いろんな草が生い茂っていて、草刈りに上がったみなさんの姿が埋もれてしまっていたのですが・・・なんということでしょう、人海戦術によって、一面に生えていた草があっという間に・・・写真をどうぞ。


↑ これが・・・   わずか30分で、こうなります。↑

この後は温泉で汗を流し、夕食。山菜や岩魚のから揚げなどをいただいた後、地元の方に自然や伝統文化についてのお話をいただいたのですが、話題はいつの間にか「美味いもの」の話に。


自然と話も盛り上がったところで、翌日に期待を膨らませて初日は終了です。合掌造りのコテージで宿泊。平野部とうってかわってすごしやすい気候でした。

二日目は、豆の植え付けと歴史街道トレッキング。豆を植える目印にロープを張って、みんなで豆をまいていきます。こちらも、人数がいるためあっという間に豆まき終了。思わず時間が余ったので、山歩きに出る前に少し山菜を採ったり草木の説明をしてもらったりしていました。


そして、いよいよトレッキングの時間です。昼食におにぎりとお茶を持ち、相倉合掌造り集落を目指して出発です。歩き始めの様子は、やはり元気があって足取りも軽快でしたね。途中、看板に熊の爪痕が・・・。「熊からすればこっちがお客さんだから」とは地元の方の弁。今回は鈴の用意などもあって、お会いすることはありませんでしたが、そりゃあいらっしゃいますよね。


左上の写真を見ると、ずいぶん傾斜がきついですね。こんな中で山菜も探しながらの山歩き。昼休憩も挟みながら歩き続けて、だいぶんお疲れのご様子・・・そんな中で見えてくる、相倉の合掌造り集落。気分は「助かったぞおーーー!」でした。



その後、山歩きの汗と疲れを温泉で流した後、地元の方を交えての夕食交流会となりました。岩魚の塩焼きや骨酒、熊汁など、普段はお目にかかることもないようなものもいただきました。その後、地元の方がこきりこ節を披露してくださり、受講生のみんなも感動したようです。その後、こきりこを披露してくれた山崎さん(なんと、この日の岩魚や熊を提供してくださったそうです)からもいろいろなお話をいただき、夜も深くまで話し込んでいました。



明けて最終日は、そば打ちコースと朴葉めしづくりコースに分かれての体験となりました。朴葉めしづくりコースでは、まずご飯を包むための朴葉を採ってくるところからのスタートです。


↓ 朴の葉を採ってきて、きれいに拭きます。    ↓ そこにご飯ときな粉をのせて・・・・

↑ 葉っぱで包んでワラで縛って・・・        ↑ 完成です!

一方のそば打ちコースでは、初体験ということで力の入れ方や包丁の扱いにちょっと戸惑い、「まるできしめんみたい」なそばもできあがっていました。


このそばと朴葉めし、それに先日採った山菜をてんぷらにして最後の昼食。豪勢な食事になりました。

今回の五箇山塾は、わりとのんびりした雰囲気や日程だったのですが、草刈り、種まきなど先が楽しみになるメニューも多く、受講生のみんなもたいへん楽しんでいたようです。

最後に、トレッキングを終えたすぐ後にみんなで撮った、相倉をバックにしての記念写真を紹介して終わりにしたいと思います。受講生のみなさん、地元のみなさん、ありがとうございました!