2010年2月9日火曜日

田舎暮らし案内人(谷口新一さん)

上市町の谷口新一さんを訪問しました。





谷口さんは、あそあそ自然学校代表、富山国際大学講師、NPO法人リーンツーリズムとやま会員などでご活躍中です。

谷口さんは、廃村の危機にある上市町浅生地区の地域資源に感謝し、再発見し、次代に引き継いでいくために、自然学校を設立しました(1998年5月設立)。浅生地区に引き継がれてきた自然や農業文化を活かし、農生活空間を遊びと学びの場とする自然体験活動を行っています。また、子どもたちが自然の中で"それぞれの何か"を発見することをサポートしています。子どもたちにとって多元的で多様な原体験の場づくりをすることで、地域貢献を行い、子どもが社会に主体的に参加することを応援しています。

プログラムの詳細などはホームページでご確認ください。

■あそあそ自然学校 http://www.asoaso.jp/

現在は、宿泊キャンプや1dayキャンプなどの自然体験の他、環境教育(地球環境教育やエネルギー環境教育、森林環境教育など)にも取り組んでいます。単なる自然体験ではなく、農業体験や林業体験、生活体験、ものづくり体験、異世代異学年による交流体験などを通して"生きる力"を育んでいます。




谷口さんからのメッセージです。

「先祖から引き継いできたことがあって、今の私達が幸せに暮らせることに感謝したい。祖父が木を植えてくれたお陰で、子や孫が恩恵を受けているのに、現代は逆に、私達のツケを次の世代が払うはめになっている。私達が化石燃料を使い果たせば子や孫は使えなくなるし、地球環境を悪化させれば次の世代にマイナスばかりを残してしまう。

今さえ良ければという考えではなく、持続可能な社会を作らなければいけない。そのためにも子ども達が時間軸を感じられるような取り組みをしていきたい。先祖から引き継がれてきたものを活かして、次の世代の人づくりや子どもの成長に役立ちたいと考えている。

他の人があまり目を向けない部分を大事にして、オンリーワンの世界を築きたい。例えば、軽度発達障害の子どもなど、学校では評価されない子どもがいるが、そんな子ども達が違う評価軸でいきいきと活動出来るようにしたい。画一的な社会ではなく、一人ひとりが輝く社会づくりをしていきたい。」

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