2010年2月5日金曜日

平成21年度富山県農村環境創造基金等研修会

2月3日(水)、とやま自遊館にて平成21年度富山県農村環境創造基金等研修会が開催されました。




寺井農林水産部長の挨拶の後、第6回とやまの棚田写真展の表彰式が行われました。

今回の応募者数は83人、応募作品数は176作品。


審査の結果、荒木潔さんの「のどかな田園風景」が富山県知事賞金賞に選ばれました。その他、銀賞2点、銅賞3点、社団法人富山県農林水産公社理事長賞6点、とやま棚田ネットワーク会長賞6点がそれぞれ選ばれています。


2月13日(土)~14日(日)にはウイングウイング高岡1F交流スペースにて、今回の応募作品の写真展が開催されます。この日は、「越中とやま食の王国フェスタ2009~冬の陣~」が併催されますので、興味のある方はどうぞお越しください。

続いて、半農半X研究所代表の塩見直紀さんによる基調講演が行われました。

演題は「それぞれのエックスが輝くまちづくり~21世紀型のライフスタイル"半農半X"を求めて~


塩見さんは1996年に自給農をスタートし、2000年に半農半X研究所を設立。"半農半X"というライフスタイルを提唱して、自ら実践しています。"半農半X"というのは、自分が食べる分だけの作物を育てる小さな農業を営みながら、自分の天職=X(好きなこと、やりたいこと、自分の個性や天賦の才能を活かした仕事)に打ち込んで一定の収入を得るという生き方で、若い世代を中心にこのライフスタイルが少しずつ広がっています。

半農半Xと聞くと、必ず田舎で暮らす必要があると思う人がいるかもしれませんが、都会のベランダ菜園から始めても良いし、「農」と「X」の割合は人それぞれで構わないのだとか。現代は自分の「X=天職」を見つけられない人が多い世の中になっていますが、塩見さんは、みんな必ず自分のエックスを持っていると言います。

今回の講演では、人生で叶えたいことは何か書いてみるというミニワークも行いました。

半農半Xという生き方が、これからの社会を作る一つの重要なキーワードになるかもしれませんね。

なお、塩見さんのホームページでは講演用のレジュメも見ることが出来ます。どんな講演内容だったのか詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

■塩見直紀さんホームページ
http://www.towanoe.jp/xseed/index.htm



この他、むらづくり活動紹介ということで、元気むらづくり事例発表が行われました。


氷見カレー学会会長の土居博さんによる事例発表

「ご当地グルメによるまちおこし~氷見の食材を活かした活性化~」

カレーによるまちおこしに賛同した市内の飲食店がカレー研究会を結成し、平成20年6月より研究を重ねてきました。氷見カレーの定義とは、「氷見産の煮干しを使うこと」のみ。現在20店舗が加盟し、各店のアイデアで様々なオリジナルのカレーメニューが作られています。3月からはスタンプラリーを開始する予定だそうです。

■氷見カレー学会ホームページ
http://www.ccis-toyama.or.jp/himi/overview/himicurry/index.html




布施谷ふるさと活性化委員会会長の谷口俊政さんによる事例発表

「中山間地域のむらづくり~そば作りを通しての村おこし~」

布施谷ふるさと活性化委員会では、まつりで地区を活性化しようと企画し、平成10年から「布施谷まつり」を開始しました。この布施谷まつりは毎年11月第一日曜に開催して、春先から仕込んできた山菜の加工品をはじめ、木炭や野菜のほか、放棄地再生田で収穫したソバを販売するなど、多くの人で賑わっています。

活発な活動が認められて、平成18年度豊かなむらづくり表彰で、布施谷ふるさと活性化委員会が農林水産大臣賞を受賞しています。

■北陸農政局のページより
http://www.maff.go.jp/hokuriku/news/plan/mura/h18toyama.html



以上、平成21年度富山県農村環境創造基金等研修会のレポートでした。

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