1月30日(土)~31日(日)に国立立山青少年の家で、富山YMCA地球っこスクールのイグルー作りのお手伝いをしてきました。
イグルーというのは、カナダの北部など北極に近い地域で生活するイヌイットの伝統的な雪の家です。イヌイットの住む地域では冬季になればマイナス20度以下になることもありますが、きちんと作ったイグルーの中は零下になることはありません。今回は日本でも作れる方法でイグルー作りに挑戦です。
それでは順番にイグルー作りの様子を紹介しましょう!
①まずはイグルーを作る場所を決めて、雪を踏み固めます。
②次に、雪の上に作りたい大きさの円の印をつけます(今回は室内の直径2mのイグルーを制作)。
③園芸用コンテナに雪を詰め、足で踏み固めてひっくり返して雪のブロックを作ります。
④円の印に沿って雪のブロックを置いていきます。このとき、のこぎりで切って台形にすることによって隣のブロックと密着させます。
⑤2段目以降は、レンガを積むように、ブロックの位置が交互になるようにします。だんだん内側に傾けながらドームを作るようにしてブロックを積みます。
⑥3段以上積んだところで出入り口を開けます。ある程度高くなると、小さめのブロックを使って積む必要があります。
⑦これでイグルーが完成です!床は一段掘り下げたほうが室内が広くなります。
今回は作業がスムーズに進んだので、3時間かからずに完成しました。
夜はキャンプファイア。歌やゲームで遊んだ他、イヌイットの人達が厳しい自然の中で暮らす知恵や技について紹介しました。
翌日は早朝バードウォッチング。約1時間の観察で9種類の鳥を確認することが出来ました。
皆でイグルーの上に乗って記念撮影。皆さんよく頑張りましたね!
イグルーの中でおやつ作り。
マシュマロを焼いて、ビスケットにはさんで食べました。と~っても美味しい♪
この他、そり遊びや雪遊びでたっぷり遊んで、2日間のキャンプは終了しました。
また来年もイグルーを作って遊びましょう!
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