2010年1月13日水曜日

田舎暮らし案内人(杉森桂子さん)


南砺市の杉森桂子さんを訪問しました。



杉森さんは農業を営んでいます(里芋40アール、大豆40アール、水稲2ヘクタール)。

なんと!

杉森さんの里芋は漫画「美味しんぼ」でも紹介されて世界一の里芋だと絶賛されてるんですよ!


■とやま帰農塾2009井波塾での里芋掘りの様子


その他に、南砺市中核農業者協議会、南砺市井波地域女性農業士会、NPO法人心泉いなみ 理事、NPO法人グリーンツーリズムとやま 理事、井波地酒の会、など様々な地域活動で活躍中です。

杉森さんが理事を務めるNPO法人心泉いなみは、アルギット米オーナー事業、南砺市いなみ国際木彫刻キャンプ協賛事業、観桜会・藤の花鑑賞会・太子伝観光祭・町並みChanson・寺のまちアートスタンプラリー・「なんといい古里の会」会員募集などを企画しています。井波交通広場にて毎週日曜日に門前市を開催中です。

【NPO法人心泉いなみ】 http://shinsen.group.nanto-e.com/

現在は心泉いなみ加工部を新設して、地場産品の加工に取り組んでいます。

食べるものを作るというのは命を作るということ。だから自分が作ったものはどんなに小さいものでも変形したものでも愛おしい。商品として市場に出せるのは大きさの揃った良い形のものが中心なので、今まで使われなかったものを何とかして救い出せないだろうかと考えたのがきっかけで、心泉いなみ加工部を新設しました。生地に里芋を練り込んだサトイモおやき、サトイモ田楽、リンゴジャム、梅ジャムなどを試作中です。



杉森さんからのメッセージです。

「最近は無農薬で手仕事で農業をやるのが良いとして、現代農業を否定するような風潮が一部であるが、簡単に機械はダメだとは言ってもらいたくない。昔から農家の人たちがすごく苦労してきて、それを少しでも改善しようと努力して発展してきた結果、現代の私達の生活があるのだから、過去の経緯を否定してまっては今の農業はない。今は一部の人だけでなく、ちゃんと皆が努力している。全ての農家が環境を意識した取り組みをしているし、昔と比べたら農薬や化学肥料は全然使われなくなった。

一般の方々に農業のことを知ってもらうためにも、ぜひ実際にこの場に来て、農村風景を見て、空気を感じてもらいたい。そのためには農業者も自分を磨く必要がある。消費者に対して自分達が使っている肥料や農法についてちゃんと説明する必要があるし、生産したものが最終的にどこのお店でどういう料理になってお客さんのところに届くのかを知ることも大切。消費者、農業者、加工業者、販売業者が意見交換して双方向のやり取りすることによって、互いを高めることが出来るし、それが信頼関係にもつながる。常により良いものを作ろうという気持ちを持ち続けたい。」

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