2010年1月7日木曜日

アースデイとやま2010連続講座「イチからわかる生物多様性」

会員からのイベント情報です。




アースデイとやま2010連続講座「イチからわかる生物多様性」


私たち人類は、身のまわりの一見ありふれた里地里山から極地や深海に至る様々な自然環境の中に生きる、数えきれない生きものの営みに支えられて毎日を過ごしています。生物多様性とは、こうした無数の生きものたちの存在とそれらの関わりあい、そしてそれらを作り上げてきた自然界の歴史すべてをさす言葉です。

2010年は国連の定める「国際生物多様性年」であり、10月には名古屋を中心とする中部圏で「生物多様性条約第10回締約国会議」(COP10)が開催されます。しかし、最近政府の行ったアンケート調査では、「生物多様性という言葉の意味を知っている」という市民は12.8%に過ぎませんでした。まだまだこの言葉は、地球温暖化のようには一般市民に浸透していません。

そこで、アースデイとやま2010は例年のような環境イベントや各種行事に加え、10月のCOP10開催に向けて、生物多様性とそれをとりまく様々な問題に関する連続講座を実施します。毎月1回(一般参加歓迎、入場無料、原則90分)の講座に加えて、アースデイとやま2010当日の拡大講座と参加型のワークショップ(2回程度)を企画しています。3回目までの総論部分の日程をお知らせしますので、ぜひご参加ください。

第1回(1月23日(土)17:00~18:30、富山大学五福キャンパス オープンカフェAZAMI)
「総論1.生物多様性とは何か」
生物多様性とは「地球上に様々な生物が存在することで、遺伝子、種および生態系の多様性をさす」ものですが、一般市民の方にはこうした定義だけで生物多様性の実感をつかむことは難しいでしょう。身近な富山県内の例を挙げながら、生物多様性の現状とそれが長い年月をかけてどのように形成されてきたかを一般向けにわかりやすく説明します。


第2回(2月13日(土)17:30~19:00、富山大学五福キャンパス オープンカフェAZAMI)
「総論2.生物多様性はどのように衰退しているか」


第3回(3月6日(土)17:00~18:30、富山大学五福キャンパス オープンカフェAZAMI)
「総論3.生物多様性の保全はどのように行うべきか」



第1~3回講師:富山大学大学院准教授・アースデイとやま2010実行委員 横畑泰志(環境省絶滅のおそれのある野生生物種の選定・評価委員会委員、日本哺乳類学会哺乳類保護管理専門委員会幹事、日本生態学会自然保護専門委員会委員、ほか)

第4回目以降は生物多様性に関する様々な課題や保全活動に関わっておられる県内外の方々を講師としてお招きし、それらの課題や活動について解説していただきます。



*アースデイ(4月22日)は、地球に感謝し、美しい地球を守る意識を共有する日。この日を前後に、世界180カ国で約5億人が参加する、民族・国籍・宗 教・政党・信条をこえた世界最大の地球フェスティバルです。1970年から始まり、富山でも1991年から毎年開催してきました。今では県内最大の市民が 主体となって開催する環境フェスティバルに成長しています。

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