ストローベイルと呼ばれる藁のブロックを使った家づくりのことを言います。
皆さんは藁の家と聞くと、三匹の子豚の物語に出てくる、簡単に吹き飛んでしまう家をイメージされるかもしれませんが、そうではありません。
藁を圧縮して作ったブロックを積み上げて壁を作り、粘土や漆喰を塗って壁を仕上げることによって、シンプルで美しい、頑丈な家になります。藁壁は壁厚が40~50cmで断熱効果に優れ、木材使用量は従来建築の1/3程度で済みます。ローコストでセルフビルドも可能。100%自然素材の家で健康な暮らしを楽しめるという究極のエコロジーハウスとして近年注目を集めています。
ストローベイルハウスに興味のある方はこちらのホームページをご覧ください。
【NPO法人富山ストローベイルハウス協会】
私の兄が現在家を建てているのですが、一部屋だけストローベイルハウスにすることになりました。実は今回が富山県で初のストローベイルハウスだということで、面白そうなので私も壁塗り作業を手伝ってきました。
日本ストローベイルハウス協会の皆さんは、ストローベイルハウスを建てながら日本全国を回っておられるそうです。ここの仕事が終わったら次は東北に行くのだとか。
慣れた手つきで壁を塗っていきます。
漆喰に藁を混ぜたものを壁に塗ります。
内側にも塗ります。
子ども達にとっては藁のブロックは格好の遊び場です。
完成するのが待ち遠しいですね!
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