2009年12月4日金曜日

とやま帰農塾2009 大家庄塾レポート 第2日目

昨日はあいにくの天気でしたが、今朝はとっても良い天気です(^O^)¤¤


~第2日目~

早朝は気温が低く、澄んだ冷たい空気を思いっきり吸い込むと、何だか身が引き締まるようです。そんな中、天香寺の境内の落ち葉を皆で掃き掃除しました。朝から体を使って作業すると、頭もスッキリして、とっても気持ちが良いですね♥



ちょうどお腹も空いてきたところで、朝食です。この後、すぐ朝市が待っているので、しっかり栄養とらなくちゃ~(≧∇≦*)


朝食後、すぐに支度をして朝市が開かれる『なないろKAN』へ出発です!朝市は、毎週日曜日8時30分から開催されていて、朝早くから、もう大賑わいです。こちら『なないろKAN』の朝市は、入口通路の両脇に約20のお店が並び、地元で採れた野菜はもちろん、生花や手作り味噌、お漬物などなど、様々なものが売られています。


私達も、柳沢塾長のブースをお借りして、昨日準備した野菜たちを店頭に並べ、元気よくお客様に売り込みます。ヘ(^∇^ヘ)ヘ(^∇^ヘ)いらっしゃいませ~!!


ポップコーンを用意したことも功を奏し、甘い香りに誘われ、お客様が足を止めてくれます(*^∇^*)


と、ここで、どこからともなくラジオ体操の音楽♪が・・・。ふと気がつけば、お店の方もお客様も皆で一緒にラジオ体操しているではありませんか~!ラジオ体操が終わると、皆さん何事もなかったかのように元いた場所へ。。。う~ん、楽しすぎます、なないろ朝市!(* ̄∇ ̄*)


朝市の最後には、抽選会なるものもあり、運が良ければ、地元の野菜や果物などをゲットできるかも!?残念ながら、私達の中で当たった人はいませんでしたが・・・(T_T)


朝市が終わったところで、なないろKANをバックに記念撮影です。


ここからは、朝日町の観光ガイドをボランティアでなさっている水野瑠美子さんに、なないろKAN周辺を案内して頂きました。朝日岳や白馬岳など立山連峰を仰ぎ見ながら、朝日町歴史公園内の旧川上家へ・・・。


こちらの旧川上家では、無料でバタバタ茶を楽しむことができます。お茶のたて方を指導してくださるのは、広川てる子さん。『バタバタ茶』とは、発酵茶の黒茶のことで、黒茶を茶わんに注いだ後、茶せんで泡立てる際に、茶せんを左右に振る動作が慌ただしく、バタバタしていることから名付けられたと言われているそうです。茶せんで泡立てることによって、酸素が入り、お茶の味が柔らかくなるのだとか・・・。泡立てる前と後で飲み比べてみましたが、確かに泡立てた後の方がお茶の渋みがとれ、まろやかな優しい味がしました。



バタバタ茶を頂いて、心も体もほっと一息ついたところで、旧川上家を後にし、次は不動堂遺跡へ移動します。不動堂遺跡では、縄文時代中期の居住跡や同時代の土器や石器が多数発見され、現在、三棟の住居跡を原寸大に復元した竪穴式住居を見ることができます。



いざ、竪穴式住居の中へ・・・。住居の中は、昼間でも真っ暗です。ここで、古代の人々の暮らしを体験するため、火起こし体験に挑戦しました。


火起こしを指導してくださるのは、まいぶんKANの学芸員である高塩さおりさんです。一度、実際に火起こしを高塩さんに実演して頂き、次は自分達でチャレンジです!二人一組になって、一番のりで火を起こそうと皆さん真剣そのもの!ただ、見るのとやるのとでは大違い・・・。悪戦苦闘しますが、煙が出るだけで、火種すらなかなか起きません。30分近く頑張りましたが、結局火起こしが成功したのは、7組中1組だけでした。火が起きたときには、思わず歓声が上がり拍手喝采!!今は便利な世の中で、火を着けることに気すら止めませんが、改めて、『火』の大切さ、有り難さを実感しました。



まだもう少し火起こしに挑戦したいという気持ちを抑えつつ、『まいぶんKAN』へと足を向けました。『まいぶんKAN』には、朝日町で出土した縄文土器や石器、勾玉などの装飾品が展示されていて、こちらでも高塩さんに色々と解説して頂きました。また体験学習室では、勾玉作りやあじろ編かご作りなども実際体験することができるそうです。



午前中に色んな体験をさせてもらい、ふと気付けばもうお昼です。天香寺に戻って、昼食を頂きました。昼食は、白米に黒米(古代米)を混ぜて炊いた黒米おにぎりに豚汁、お漬物、かまぼこなどなど。。。黒米おにぎりは、もち米のような食感で、もっちりしていて、とっても美味しかったです♥


午後は、㈲クリーンみず穂さんの作業場で、味噌作り体験。講師は、柳沢由紀子さんです。(^0^)


まず、昨日から水に浸しておいた大豆を柔らかくなるまで煮たら、ざるに上げます。(ここで、煮汁も捨てずに取っておきます)


人肌以下に冷ました大豆に、麹(こうじ)を加え、麹をほぐすように混ぜ合わせます。(ここで、大豆をしっかり冷ましてから麹を混ぜないと、熱で麹菌が死んでしまうそうです) 大豆と麹の割合は、大豆1升に対し、麹2㎏弱だそうです。



次に、塩を加え(大豆1升に対し、塩1㎏程度)、煮汁(ご汁)を少し足しながら、しっとりするまでよ~くかき混ぜます。


次に、フードプロセッサーにかけ、大豆と麹をすり潰します。


このすり潰した大豆に、耳たぶぐらいの柔らかさになるまで、さらに煮汁を加え、練り混ぜます。


程良い硬さに練り上がったら、空気を抜くように、保存容器に押し詰めていきます。


最後、表面に薄く塩をかけ、キッチンペーパーをのせた後、もう1度塩をかけます。


以上で味噌作りは終了。冷暗所に半年間保存すると、美味しい味噌が出来あがるそうです。今から半年後が待ち遠しい~!

味噌作りの後は、夕食の準備をお手伝いします。『ますの押し寿司』作りにチャレンジさせて頂きました。まず、笹の葉と木枠の内側をすし酢でぬらします。笹の葉の上に木枠を置き、中に茶碗1杯分の酢飯を押しつけるように敷き詰めます。この上にますの切り身を置き、上から木蓋でギュッと抑えつけます。最後にそっと木枠を外せば、『ますの押し寿司』の出来あがり♪ ちなみに、ますの切り身だけでなく、他の具材(鮭、ツナ、たまご等)何を使っても美味しいそうです。



↓今回の大家庄塾で、食事のお世話をしてくださった地元の女性達です。皆さん、とても朗らかな方達ばかりで、愛情のこもった地元料理を振舞ってくださいました。


今夜の懇談会には、鹿熊正一さんご夫妻や、夢創塾の長崎喜一さんら地元の方達が集まってくださり、より一層交流が深まりました。また、お料理には、『おにし』や『里芋のえごま合え』、『黒豆煮』などが並び、お腹いっぱいになっていても、ついつい箸が進んでしまいます。最後は、皆で手をつなぎ、『ikke(いっけ)』となって、万歳三唱で締めました。人とのつながりの大切さが、つないだ手の温もりから伝わってくるようでした。




こちらの天香寺は、ユースホステルということもあり、今夜はドイツの方達の宿泊もありました。・・・というわけで、懇談会の後は、国際交流も楽しみました。( ̄ー ̄)ニヤリッ


3日目レポートへつづく→

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