~第1日目~
開講式は、今回の宿泊場所でもある、ユースホステル「天香寺(てんきょうじ)」で行いました。
塾長の柳沢伸一さんを始め、主催者の方々から挨拶を頂いたあと、参加者の方々に軽く自己紹介して頂きました。
開講式が終わると、早速、柳沢塾長の案内で、塾長が代表を務める㈲クリーンみず穂の作業場へ向かいます。㈲クリーンみず穂では、主に水稲、大豆、黒米(古代米)の栽培などを行っています。右下写真の一番手前におられるのが、柳沢塾長です。
まずは、明日の味噌作りに使用する大豆の下準備から・・・。大豆(エンレイ)についた小さなゴミや埃を取る為、水で3~4回軽く洗い流します。水洗いが終わったら、容器いっぱいに水を張り、一晩大豆を水に浸しておきます。
続いては、明日の朝市に出店する為の野菜を袋詰めにしたり、根を切り落としたり、体裁を整える作業を行います。どの野菜も、クリーンみず穂さんの畑で収穫されたものです。大根、赤かぶ、長ネギ、どれも立派に育って見事ですねo(^O^)o
大根はちょっと傷んだ葉っぱを取り除き、赤かぶは根を切り落とし、長ネギは根を切り落とし、先端を切り揃えます。
下の写真は、さわし柿を袋詰めにしているところです。『さわし柿』とは、渋柿を焼酎に漬け、渋抜きした柿のことです。焼酎に漬けることで、渋みを感じなくなるのだとか・・・。
こちらは甘柿の『富有柿(ふゆうがき)』です。甘くておいしそう~(*´∀`*)Ψ
朝市の準備を終えると、ビニールハウスの見学へ・・・。ぶどう狩りを体験させてもらい、『プチベール』という不思議な野菜も見せて頂きました。
こちらが『プチベール』というケールと芽キャベツからできた新野菜です。
太い茎からぞくぞくと出てくる脇芽、これが3〜5センチに成長すると、むしり取って収穫するそうです。
こちらは最近人気が高まっている雑穀の一種である『稗(ひえ)』を木槌でたたいて実をとっているところです。せっかくなので、塾生も体験させて頂きました。
本日の作業を全て終えると、天香寺に戻って夕食を頂きました。テーブルには、地元の女性達が作ってくださった郷土料理がずらりと並んでいます。地元では『おにし』と呼んでいる大根・すす竹・ぜんまい・こんにゃくなどの煮物、寒天でとき卵とだし汁を固めた『べっこう』、『こごみの酢みそ和え』、『里芋の煮っ転がし』などなど・・・。
どこかホッとするような手料理に舌鼓を打ちながら、場が和んできたところで、一人一人自己紹介していただきました。今夜の懇談会を通して、地元の方々との交流はもちろん、塾生の方同士の交流もずいぶん深まったようです。
明日は、早朝から朝市体験です。今日はあいにくの雨模様∴∴に見舞われてしまいました Σ( ̄ロ ̄lll) が、明日はどうか晴れますよ~に!!
2日目レポートへつづく→
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