11月1日~2日に第8回全国グリーン・ツーリズムネットワーク香川・高松大会がNPOしおのえセカンドステージにて開催されまして、全国からグリーン・ツーリズムの関係者や実践者約200名が集まりました。グリーンツーリズムとやまからは長崎理事長を始めとして5名が参加しました。
会場に行く前に、塩江の道の駅に立ち寄りました。ここで面白いものを発見!木炭を販売しているのですが、この木箱は簡単にばらすことが出来て、炭を包んでいる紙も杉の板も全て焚き付けとして使えるようになっています。ただ普通に炭を売るのではなく、こういった工夫をするのがポイントですね。
さて、こちらが今回の会場であるNPOしおのえセカンドステージです。
この敷地内には、宿泊施設以外にも、池、遊歩道、菜園、ビニールハウス、レストラン、クラフトハウス、炭焼き・陶芸窯、牧場、茶畑、蕎麦畑などなど様々な施設があって、年間を通して様々な体験メニューを楽しむことが出来ます。
開会式。実行委員長の喜多氏の挨拶。
東海大学の保坂氏による基調報告「命と心のツーリズムへの視点」
基調報告の後は分科会とトライヤル部会に分かれて、それぞれ発表・報告・ワークショップが行われました。
分科会1 ヘルスツーリズムの可能性
分科会2 フードツーリズムの可能性
分科会3 地域づくりと健康づくり
分科会4 長期滞在型ツーリズムの可能性
トライヤル1 メタボリック症候群を克服するために
トライヤル2 心の病を克服するために
トライヤル3 食の偏見からの脱却のために
トライヤル4 人生のセカンドステージの「美」を豊かにするために
今回は分科会で話をするだけでなく、トライヤル部会で実際に体験も出来たので皆さん楽しめたようです。
「体革」トレーニングの経過報告と成果発表と評価ということで、実際に21日間トレーニングに参加された青木氏や(有)食養生の村上氏からのお話がありました。
夜は懇親会。横浜のフランス料理店「レ・サンス」のオーナーシェフ渡辺健全氏が腕をふるって、油を使わないヘルシーな料理がずらりと並びました。今回のメニューはこちら。
・しおのえ野菜の元気サラダ
・季節野菜のピクルス
・地鶏のカルパッチョ
・スモークサーモンとオリーブペースト レモンコンフィ添え
・鶏レバーのテリーヌ
・かぼちゃの丸ごと詰め物
・地鶏と根菜のポトフ
・豆腐のジュース
・じゃがいもとタラのブランダード
・岩中豚(岩手産)のヒレ肉 粘土焼き
・地元藤川牧場の新鮮牛乳のブランマンジェ
こちらは参加者のアピールタイム。懇親会では全国から集まった皆さんと交流が出来て、新たなネットワークが広がりました。
二日目の朝食です。飲んだ後の体に優しいメニューになっているのだとか。
二日目のプログラムは、分科会とトライヤル部会のリレーレポートと、「人に優しいグリーン・ツーリズム」への展開と課題というテーマでパネルトークが行われました。
最後に大会宣言が採決されて全国大会が終了しました。
来年は三重・岐阜大会が開催されます。また来年お会いしましょう!
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