2009年9月7日月曜日

とやま地産地消シンポジウム2009

9月4日に富山国際会議場で開催された「とやま地産地消シンポジウム2009」を観てきました。




ロビーでは富山県ふるさと認定食品が展示されていました。

第一部は、俳優の永島敏行さんの基調講演が行われて、農業体験教室や青空市場を立ち上げた経緯などを話されました。「私の生業は俳優です。役者のプロではあるが、農業ではアマチュアです。野球やサッカーのトッププロがいるのは底辺のアマチュアの層が広いからです。農におけるアマチュアを増やしていきたい。」という永島さんの言葉には思わず頷くばかりです。




第二部は、「県民運動としての地産地消を目指して」というテーマでパネルディスカッションが行われました。パネリストの皆さんそれぞれの取り組みや、今後の地産地消を目指すための様々な提案がありました。

最終的にコーディネーターの酒井氏が以下のように総括されました。

①生産者も消費者も、経済的・効率性だけでない多面的な価値観が求められている。美しい農村づくり、環境問題を意識した農業の取り組みなど。消費者は、安ければそれで良いのか?本当に心から喜んでいるのか?生産者も、米さえ作っていれば良いという時代ではない。

②ネットワークが必要。農商工連携。これをどう結び付けるか。単に結び付ければ良いというものではない。その中身が問われている。所得の分配ということを考えても、川下ばかりに儲けが行っても川上は困る。生産者、流通業者、小売業者、消費者が話し合う場がこれまでなかったので、コミュニケーションを図りたい。

③一歩踏み出す人をどう作るか。富山県内に潜在的にたくさん存在する。そういう人達がのびのびと踏み出せる土壌をいかに作るか。これまであまり地産地消を意識しなくても良かった地域でも、意識改革する必要がある。近年は女性の活躍が非常に注目されている。長男社会ではない、外との接点が多い人が農村に入ることによって自由な発想が出来るとも言える。富山県の地産地消を進めるにあたって、人を伸ばせるような考え方が必要だ。

今回とても有意義なお話を聞くことが出来ましたが、シンポジウムだけで終わらせずに、それぞれの地域で実際に行動に移すこと大切ですね。

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