6月27日(土)~28日(日)に、呉羽青少年の家にて開催された平成21年度スカウティング研修会に参加してきました。これは富山県内のボーイスカウト指導者が集まる研修会で、参加者同士の交流やスキルアップをねらいとしています。
【一日目】
初日に取り組んだのは、手作りナイフです。
まずはどんなナイフにするかデザインを決めて、鋼材を切ります。大まかに形を切った後に刃をつけていきます。グラインダーややすりを使って形を整えて、サンドペーパーで仕上げます。
形が完成したら焼き入れをします。七輪で炭をおこして、風を送ることによって約1000度まで火力がアップします。
焼き入れをした後は、刃を研ぎ、ナイフの柄を作れば完成!
初日はこの他に、ロープワークの訓練、ポケットゲーム、A型テントの設営、コルクボード作り、のスキルマーケットが行われました。
【二日目】
二日目は野外料理です。竹飯作り、バームクーヘン作り、笹団子作り、を実施しました。
~竹飯作り~
竹飯を作るときには、写真のように八の字に蓋を切り取るのがポイントです。横からスライドさせないと開閉出来ませんが、こうすることによってご飯を炊いている最中に吹きこぼれるのを防ぎます。
竹が黒焦げになってきたらほぼ完成。今回は白ご飯とタケノコご飯の2種類を作りました。竹の香りがして美味しい♪おこげの部分のほうが人気がありました。
~笹団子作り~
ここでは笹団子を作っています。団子の生地と餡子を包んで約10~15分蒸せば完成!
お茶の心得がある指導者が、お抹茶をたててくれました。
~バームクーヘン作り~
竹の周りにアルミホイルを巻いて、ボウルの上で竹を回しながら生地をまんべんなくかけます。余分な生地はハケを使って落とすのがポイントです。竹をかまどに移動させて、竹を回しながら生地を垂らさないように炭の上で焼きます。
全体に焦げ目が付いたら、また生地をかけて焼きます。この作業を約1時間半、延々と繰り返すとバームクーヘンを作ることが出来ます。火が弱いと焼けにくく焦げ目がつきません。
ようやくバームクーヘンが完成!!!真っ二つに切ると、きれいな年輪が現れました。
野外料理を皆で作るのは楽しくて美味しいですね♪
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