2009年7月3日金曜日

とやま帰農塾2009 八代塾三日目

【三日目】



こちらは地元のお母さん達が作ってくれたホウ葉おにぎり。きな粉をまぶしたおにぎりをホウ葉で包みました。



午前中はバスに乗ってガイドツアー。まずは胡桃地区へ。ここは昭和39年に大規模の地滑りが発生して、61戸が全壊した地域です。地域住民の結束が強く、今ではほとんどの住民が別の場所で生活していますが、胡桃地区の仲間で営農組合を設立して、通いながら農作業に取り組んでいます。

この地区では特別栽培米として低たんぱく米「春陽」の栽培に取り組んでいて、医療分野や高齢者に喜ばれています。またこの米は地酒「八代仙(はったいせん)」の酒米にもなっています。近年は氷見の特産物として注目を集めているハトムギ栽培も始まっています。

八代地区は高齢化率40%を超える過疎化の進んでいる地域ですが、ゴミの大量不法投棄を発見したことをきっかけに森杉塾長が中心となってNPO法人八代環境パトロール隊を結成。以来、ゴミ不法投棄の発見・回収、一人暮らしの高齢者の訪問活動、林道の下草刈り、地滑りの予兆現象の調査などを行っています。


山を見学した後は海へ移動して氷見市海浜植物園を見学。海岸では、現在の海の汚れている様子を目の当たりにしました。実は、海が汚れているのは海だけの問題ではなく、山から土石流や木が流出することによって海が汚れているのだそうです。海を守るためには山も守らないといけません。山と海はつながっているのです。


今日のお昼は、地域のお母さん達による地元のそば粉を使った手打ちおろしそば。愛情たっぷりですごく美味しかったです♪受講生の皆さんも思わず何杯もおかわりをしていました。



最後に森杉塾長が山の整備の必要性について受講生に再度訴えかけて、とやま帰農塾2009八代塾は終了しました。

森林づくりは人づくりの道である、森を育てることによって心身共に健康になれるというメッセージが印象的でした。森と人とのつながり、森と海とのつながりをこれからも心に持ち続けたいですね。

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