2009年12月31日木曜日

フードバンクとやま マイ箸づくり教室

12月25日に「フードバンクとやま」主催のマイ箸づくり教室に参加しました。

フードバンクというのは、包装の傷みなどで品質に問題がないにも関わらず市場で流通出来なくなった食品を企業から寄附を受けて、それを生活困窮者などに配給する活動です。従来は廃棄されていたこうした食品を上手く活用することが出来れば、企業としては食品廃棄物の発生を抑えることが出来るというだけでなく、福祉活動に貢献するという面でCSRの取り組みにもなります。

富山県では2009年から始まったばかりなので、今後の動きに注目したいところです。
【フードバンクとやま ブログ】 http://iganyoro.at.webry.info/



以下はマイ箸づくりの工程です。


①ノコギリで竹を切ります。箸の持ち手になる部分は竹の節を入れたほうが格好良くなります。


②ナタで竹を割ります。


③小刀を使って竹を削ります。細めにするか太めにするかは制作者の好みで決めます。このとき、二本の竹の境目をあまり削らないようにしておくと、最終的に箸がきれいに揃います。

④サンドペーパーで表面を磨きます。


⑤出来あがった箸を約10分間煮沸消毒します。こうすることでカビにくくなります。

⑥表面の汚れを取って乾燥させれば完成!


こちらは今回の参加者の作品です。

2009年12月29日火曜日

GTとやま事務局年末年始の休業について

NPO法人グリーンツーリズムとやま事務局の年末年始の休業について、お知らせ致します。

誠に勝手ながら、下記日時におきまして、年末年始の業務を休業
させていただきます。

◆GTとやま事務局◆
休業期間 : 12月29日(火)~1月5日(火)

※尚、2010年1月6日(水)から通常業務を再開致します。

年末年始休業に伴い、ご迷惑をおかけ致しますが、何卒ご了承の程、
よろしくお願い申し上げます。

2009年12月25日金曜日

富山版派遣村「あったか相談村」

12月24日(木)12:00からボルファートとやま駐車場横で、第9回富山版派遣村「あったか相談村」が開催されました。



この「あったか相談村」というのは、派遣契約打ち切りなどで仕事を失った人たちや生活に困窮している人たちを支援する活動で、今年の1月から毎月開催中です。主催はあったか相談村実行委員会。豚汁やおにぎりなどの炊き出しを提供している他、労働相談、生活相談、健康相談などに応じています。今回は約70名が食事に来られました。

一年前に職を失って、現在路上生活をしているという20代男性に話を伺ったところ、夜は寒いので寝ることが出来ないので、夜中も営業しているコンビニを1時間毎に渡り歩いて寒さをしのいでいるそうです。寝るのは暖かい日中で、図書館など公共の施設で周りの人に迷惑にならないような場所を選んで寝ているのだとか。

このような現状を変えることは簡単ではないと思いますが、まずはこういう人たちの声に耳を傾けることが必要ですね。

次回のあったか相談村は来年1月14日(木)12:00からボルファートとやま駐車場横で開催されます。

2009年12月24日木曜日

第3回理事会


12月15日に福光町の川合田温泉にて第3回理事会を開催しました。10名が参加。



平成21年度事業の進捗状況の確認や平成22年度の事業計画について話し合いました。熱い議論が交わされて、理事会後の忘年会でも大いに盛り上がりました。交流地域活性化センターとしての活動を進めるためには理事の皆さんの協力が必要不可欠です。来年もどうぞ宜しくお願い致します。

2009年12月22日火曜日

第4回グリーン・ツーリズム研究会

12月10日に南砺市で第4回グリーン・ツーリズム研究会を開催しました。GTとやま会員やGT協議会関係者など25名が参加して賑やかな研究会になりました。



あずまだち高瀬にて開会式。心泉いなみの杉森さんによる、あずまだち高瀬の説明と施設見学。


引き続き杉森さんのお宅を訪問して、屋敷林を見学しました。



次は、日本一の農家民宿を目指す「里山の宿 薪の音」を見学しました。こちらの宿では一日3組限定でゆったりした時間を過ごすことが出来ます。一泊の値段は決して安くはありませんが、真心を込めたおもてなしで、ネットや口コミで評判が広がっています。

【里山の宿 薪の音】 http://www.makinooto.co.jp/

オーナーの山本さんは、自分が住みたい空間をイメージして宿を作られたということで、万人向けの宿と言うよりは、自分と価値観を共有できる方がお客様として来ていただいているのだろうと仰っていました。


次は、NPO法人南砺の山々を守る実行委員会の水口暉夫さんによる説明で、カシノナガキクイムシの被害で木々が立ち枯れてしまった医王山麓の視察をしました。

南砺市ではサルなどの鳥獣被害から農作物を守るためにカウベルト事業に取り組んでいます。牛を放牧することによってイノシシが来なくなったというのはとても素晴らしいことなのですが、喜んでばかりもいられないのだとか。イノシシは3年で10倍に数が増えるということで、福井県永平寺町では牛では防げないくらいイノシシが増えて被害が拡大しているそうですし、現在福井で起きていることが5年後には南砺市で起こるというふうに考えておかなければいけません。


ゲリラ豪雨によって山が崩れてしまった場所を案内していただきました。今回は特別な豪雨だったことは確かですが、こうなってしまったのは山の手入れがされなくなり、山肌が弱くなったことにも原因があるそうです。



昼食は、レストラン・ラモヴェールで南砺の食材をふんだんに使ったフランス料理をいただきました。

【レストラン・ラモヴェール】 http://www.tklamo.com/

写真だけで申し訳ありませんがどうぞお楽しみください♪


里いもの季節のテリーヌ(里いも・かぶら・赤イカ・ズワイガニ)

*杉森さんの里いもを料理していただきました。


いろいろ野菜のミネストローネ


ハーブたっぷりニューヨークサラダ と サーモンの香草焼き 赤かぶらとペンネのクリーム煮添え

*グリーンツーリズムとやまのオーナー畑で収穫した五箇山の赤かぶを料理していただきました。


干し柿のケーキ 富有柿の出来立てジェラード ハーブのブーケ添え


ハーブティー

*ケーキに添えられていたハーブのブーケはお土産としていただきました。

さて、時の経つのを忘れてしまうような優雅な昼食でしたが、午後からもプログラムが続きます。午後からは、「富山らしいグリーン・ツーリズムへの提案」ということで、今回各地を案内していただいた講師の方々から、「わたしがめざすもの」というテーマでお話をしていただきました。


①草刈十字軍から定住へ   仏レストラン・オーナーシェフ 岡田隆史

②何も無いことのもてなし   農家民宿・薪の音主人 山本誠一

③散居の森に暮らす家族の四季   心泉いなみ理事 杉森桂子

④南砺の山々を守りながら   造園業 水口暉夫


⑤地域の食材で新たな出会いを   イタリアン・シェフ 三谷尚敏

三谷さんは来年2月19日に井波でイタリア料理店「トラットリア ミッレ・プリマヴェーラ(千の春)」をオープンさせます。三谷さんの料理に対する思いやこれからの抱負を語っていただきました。ちなみに、店名の千春というは奥様の名前だそうですよ♪

【三谷さんのブログ】 http://prima1981due.blog.nanto-e.com/


お近くにお住まいのガラス工芸作家 鈴木さんにもお話を伺いました。


参加者の皆さんからもご意見やご感想をいただきました。

今回の講師陣のような、熱意を持って地域で頑張っておられる方々が県内にはまだまだたくさんいます。これからはそういった方々のネットワークを広めて連携していくことが必要だということを全体のまとめとして、第4回グリーン・ツーリズム研究会は終了しました。

次回の研究会は1月下旬を予定しています。

2009年12月20日日曜日

まもなくメールマガジンを発刊します!

グリーンツーリズムとやま メールマガジン

【ikke(いっけ)通信】


富山県内のグリーンツーリズム関連のイベント情報や研修情報をタイムリーにお伝えします。(購読無料)

こちらのフォーム から自由に登録・解除できます。

2009年12月18日金曜日

ストローベイルハウス

ストローベイルハウスというのをご存じですか?

ストローベイルと呼ばれる藁のブロックを使った家づくりのことを言います。

皆さんは藁の家と聞くと、三匹の子豚の物語に出てくる、簡単に吹き飛んでしまう家をイメージされるかもしれませんが、そうではありません。



藁を圧縮して作ったブロックを積み上げて壁を作り、粘土や漆喰を塗って壁を仕上げることによって、シンプルで美しい、頑丈な家になります。藁壁は壁厚が40~50cmで断熱効果に優れ、木材使用量は従来建築の1/3程度で済みます。ローコストでセルフビルドも可能。100%自然素材の家で健康な暮らしを楽しめるという究極のエコロジーハウスとして近年注目を集めています。


ストローベイルハウスに興味のある方はこちらのホームページをご覧ください。
【NPO法人富山ストローベイルハウス協会】


私の兄が現在家を建てているのですが、一部屋だけストローベイルハウスにすることになりました。実は今回が富山県で初のストローベイルハウスだということで、面白そうなので私も壁塗り作業を手伝ってきました。


日本ストローベイルハウス協会の皆さんは、ストローベイルハウスを建てながら日本全国を回っておられるそうです。ここの仕事が終わったら次は東北に行くのだとか。


慣れた手つきで壁を塗っていきます。


漆喰に藁を混ぜたものを壁に塗ります。


内側にも塗ります。


子ども達にとっては藁のブロックは格好の遊び場です。

完成するのが待ち遠しいですね!

2009年12月17日木曜日

NPO紹介屋台村in県庁


12月1日にNPO紹介屋台村in県庁が開催されて、グリーンツーリズムとやまも参加してきました。



今回は富山県内で活動している11のNPO団体が参加して、パネル展示や会報、チラシなどでそれぞれの団体のPRを行いました。県職員の皆さんにNPO法人について知っていただく良い機会になったと思います。

なお、今年11月末現在で、県内では264団体がNPO法人認証を受けています。これからの時代はNPO団体の存在がますます重要になると思います。このような機会を通して、行政との連携を強めたり、NPO団体同士のネットワークを広めていきたいですね。

2009年12月16日水曜日

農泊せんせい

11月24日~25日に東京大学の学生達が土遊野農場を訪問して、限界集落の状況調査の他、そば打ち体験や農業体験を行いました。




現在彼らは「農泊せんせい」というプロジェクトに取り組んでいます。この「農泊せんせい」というのは、首都圏の学生達が地方の農家に寝泊まりして田舎暮らしを体験するお返しに、農作業や農村部の中高生の勉強を手伝うという試みです。

①大学生は安価で田舎暮らしを体験出来る。

②農家は若い労働力を得られて、地域活性化につながる可能性がある。

③農村の中高生は有名大学の学生から授業を受けられる。

という三者にとってメリットがある取り組みということで注目を集めています。



テレビニュースでも紹介されています。↓
http://www.youtube.com/watch?v=uvJ8kyb9zPo

オーライ!ニッポン和歌山シンポジウム

11月18日~19日に開催された「オーライ!ニッポン和歌山シンポジウム」に参加しました。



18日はシンポジウムが開催されました。


第1部は「ようこそ!農村へ」キャンペーン企画として開催されたグリーンツーリズム商品コンテストについて、日本観光協会常務理事の丁野氏による講評があり、優秀賞の表彰式がありました。

今回優秀賞を受賞した企画は次の5点です。

・とかち農村交流と野菜パワーの食育を学ぶ旅

・田舎で親せきを作ろう!まめで達者な鮫川村!田舎の美味しい食べものづくりや手造りハウスにて薪ストーブ懇談 紙すき体験やしいたけ駒打ち体験で地元の方と交流

・都会の台所、通勤電車で漁師町へ ―横須賀漁師とワカメ刈り―

・体験から交流へ~交流から定住へ~ 今そこにある和歌山「恵の故郷・山海巡りシリーズ」第1回 二地域居住の里・日高川町へ

・古事記の里で夜神楽を楽しむ!「あはれ あなおもしろ あなたのし あなさやけ おけ!」 ~神様と一緒に地元住民と楽しむ神楽~


第2部では、養老猛司さんが「平成の参勤交代―子どもの農山漁村体験の意義」をテーマに講演。自然に学ぶことが大切であり、都会の人も1年のうち数カ月は田舎で働く「参勤交代」を行うべきだという提案など、農産漁村での交流・活動体験の重要性を語られました。


第3部では、ふるさと子ども夢学校 実践事例紹介と意見交換が行われました。

シンポジウム終了後は情報交換会が行われて、全国の方々とのネットワークが広がりました。



19日は現地見学会が開催されました。


まずは秋津野直売所「きてら」を見学。平成11年に地域住民の出資で秋津野直売所「きてら」が設立。10坪程度のプレハブからスタートしましたが、秋津野ガルテンとの相乗効果でお客さんが増加し、現在は売り上げ1億円を超すまでに成長しています。こちらで販売しているものは全て地場産で、種類豊富なみかんや俺ん家ジュースなどを中心に販売しています。


この「俺ん家ジュース」は、直売所に隣接している工場で年間4万リットル生産されています。


続いて、秋津野ガルテンを見学しました。これは上秋津小学校の木造校舎を利用した体験交流型グリーンツーリズム施設です。宿泊滞在施設、農家レストラン、都市と農村との交流施設(農業体験、自然体験、加工・クラフト体験、料理体験など)が揃っています。


株式会社秋津野の玉井副社長に講演をしていただきました。これは全国的な傾向でもありますが、秋津野では農業者の高齢化や市場価格の低迷などが原因で、農業や地域の後継者が不足するのが地域の課題となっていました。そこで、農業を守り続けることが地域を守るという考えで、地域づくり型の農業法人株式会社「秋津野」を設立しました。株式会社で運営することによって、地域を支えるシステムを構築して、それを継続させることに成功しています。


こちらは農家レストラン「みかん畑」。スローフードバイキングが楽しめます。地域の伝統料理や家庭料理が中心で、比較的あっさりした味付けでしたが、ちゃんと素材の味を楽しめて十分に満足出来る昼食でした。俺ん家ジュースも美味しかった♪


帰りの電車時間に余裕があったので、和歌山城を見学してから帰路に着きました。

これで二日間の日程が全て終了です。今回もすごく良い勉強になりました。